初心者指南④「射撃の基本」
こんばんは。
今日は初心者指南その④「射撃の基本」についてお話しさせて頂きます。ほんと簡単な説明だけです。
射撃要請！
まず、WoTの基本として念頭に置いて欲しいのが、「自分が与えるダメージ以上のダメージを受けるな」です。
初心者でありがちなのが射撃をしたくて身を乗り出し、1発の射撃の為に複数の敵から被弾してしまうケースです。1発撃つのに2発、３発とダメージを受けてしまうのは自分だけでなくチーム全体の損失です。射撃することに躍起になってはいけません。
ダメージをもらってでもこの敵は倒さなければいけない、そんなとき以外は極力無駄な被弾を避けるように心がけましょう。
さて、実際にあなたが敵車両に射撃を行いたい場合、射撃しても良いケースは主に以下の通りです。
・その1
「自分だけが撃てて、標的からは撃たれない。そして、他の敵戦車からも撃たれない場合」
・その2
「自分は撃てて、標的も撃ち返せる。しかし、他の敵戦車からは撃たれない」
以上のケース以外では、なるべく射撃を試みない方がいいでしょう。勿論、状況によって変わりますが、基本はこのケースでしか射撃を行わず、無駄にヘルスを消耗しないことを心掛けましょう。いずれ、ヘルスの交換を持ち込む機会が後半にやってきますので前半に消耗しすぎなければ、結果的に前半に無理して撃ちにいくより稼げることが多いです。
一方で、臆病になりすぎて敵の主戦力を前半にあまり削れないと、一気に飲み込まれてしまうので「慎重になれ、しかし、被弾を恐れる臆病者にはなるな」です。
さて、次に、実際に射撃の一連の動作を確認してみましょうか。
【(移動)→停止→照準→射撃→(回避)】
※移動と回避は敵から発見されない距離からの射撃であるならば、必要ありません。
「移動」
街角、家の裏、岩場などの遮蔽物から車体を出し、射撃位置につく。平原を走行中に射撃を行う場合。
「停止」
基本的に停止は必須です。行進間射撃なんて接近戦、機動戦をしなければならない時以外、基本する必要はないです。
戦車の主砲には拡散というパラメータがあり、移動時は移動拡散、砲塔旋回時は砲塔拡散があります。
つまり、移動しながら砲塔を動かして射撃しようとすると２つの拡散によって照準円が大きくなり、命中率が低下するということです。
急いで撃たなきゃいけない場合以外、動きながら撃つ必要はないです。「強力な砲弾も敵に当てなきゃただの鉄屑」。
「照準」
敵の弱点、比較的装甲の薄い部分に向かって狙いを定めます。基本的に照準円が最大まで絞りきってから射撃する方が射撃円の中心に飛びやすいです。勿論、絞り切っても無限の彼方へ飛ぶこともありますが。
なので、絞りきる時間を考えて行動しましょう。車体を遮蔽物などから出して敵に照準を向けてる間に余計な被弾はしないか？そもそも完全に絞り切る余裕はあるのか？常に状況判断は必須です。照準するのに途方もない時間がかかるのにだらだらと敵前で照準する間抜けにはならないよう注意してください。
さて、どこを狙うべきか。という点ですが、まずは基本的に貫通しにくい箇所をご紹介しましょう。
・砲塔、防盾部(戦車の顔)
・車体正面上部
この辺りはだいたいどの戦車も硬いです。たまーに弱点のやつもいますが、硬い奴の方が多いので逆に弱点のやつを覚える手間が省けるというもの。また、戦車によっては貫通力が勝ってぶち抜けることあるので自分の貫通力と敵の装甲厚、そして車体の傾きを判断して撃ちこみましょう。
逆に基本的に貫通しやすい箇所は下記の通り。
・キューポラ(戦車の頭についてる帽子kawaii!)
・車体正面下部(腹パン)
・砲塔側面(横っ面)
・砲塔後部(後頭部)
・車体側面(脇腹)
・車体背面(ケツ)
これらの箇所をなるべく相手の装甲に対して垂直に撃つと貫通し、ダメージを与えやすいでしょう。
勿論、車両によって弱点が違うのでそこはwikiで調べるなりtanks ggで調べるなりしてください。
「射撃」
ぶっちゃけ射撃って前段階がほぼすべてなのでそんなに書くことないですw
照準を終えたらR2ボタンで射撃です。
「回避」
せっかく敵戦車にダメージを与えたのにこっちも被弾してしまっては損です。射撃後は素早く遮蔽物に隠れて車体を隠しましょう。遮蔽物こそ最強の装甲と言ってもいいです。どんな弾を持ってしても貫通は不可能なのですから。
基本的なことはこんなところでしょうか。もっと書きたいことはあるのですが、全部書いてると膨大な量になりますし、初心者向けの記事なのでこんなところで。
