WZ-132-1戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は中国Tier10軽戦車「WZ-132-1」について解説します。なんか今更装填時間戻されたらしいので、供養もかねてレビューします。どうせ大して使われないからね。
火力面
主砲は105 mm L7A3C 搭載。
単発:390/480
弾種:APCR/HEAT/HE
貫通力:246/280/53
総弾数:40発
装填時間:8.63s(ラマー,戦友,食糧)
DPM:2,711
精度:0.42
照準時間:2.0s
砲塔旋回:43°/s
俯仰角:-5°/+20°
単発390ダメージの主砲で、Tier10軽の中では高い。
精度は0.42、照準時間も2.0秒と軽戦車あるあるの照準時間は早いが精度があんまりといったタイプです。よく外れます。
サービス開始から4年の月日が経ち本社Nerfから1年以上経った今、謎のお仕置きが今更解除されました、ヨカッタネ。装填時間は8.63秒、DPM2,711とかなりマシになった。まぁ、同単発でDPMが500以上高いSherdianとか謎のサイレントBuffで強化されたライパンには劣ります。
貫通力は通常弾APCRが貫通力が246mm、課金団のHEATが貫通力が280mmと軽戦車相応の性能。側背面を取れれば安定する貫通力ですが正面からはやや心許ない数値です。
俯角は-5°とあまりよくありません。中華製だし仕方ない。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):65/23
旋回速度:50°/s
馬力:1,080hp
出力重量比:36
機動性は最高速・旋回ともに優等生。出力重量比は上位勢には劣ります。
どうでもいいけどエンジンの馬力が1,080hpという化け物スペックです。軽戦車同士の押し合いになったら馬力と車重で押し出せるので崖から突き落とせるような場面が来たら極稀に輝くかも。
耐久性
HP:1,500
車体装甲(mm):50/25/20
砲塔装甲(mm):200/165/65
車体
よく見るソ連・中華系でぱっと見固そうに見えて全然そんなことありません。所詮は軽戦車。
砲塔
砲塔はおわん型砲塔であり、装甲もそこそこあるのでたまに弾く。220mmくらいまでならワンチャンある。
視界・隠蔽
視界:400m
視界は400mとやや狭めです。軽戦車としては大型なので隠蔽率もあまりよくありません。
供給品・拡張パーツ
私はAPCR15発、HEAT20発、HE5発。
修理キット(小)、救急キット(小)、食糧。
ラマー、スタビ、レンズ。
まとめ
他の同格LTと違って明確な強みが防御力しかなく、防御力って言っても所詮軽戦車の中で張って話で俯角-5°の砲塔が多少固かろうがTier10帯ではあまり役に立ちません。
機動力は及第点で主砲も良くはないが悪くもない。
軽戦車が好きだとか中華戦車好きだとか全3優等制覇したい暇人とか以外の人がわざわざ作る必要性はないんじゃないかな。
あわせて読みたい