40TP Habicha戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はポーランドTier6中戦車「40TP Habicha」について解説します。Tier5での取柄だった機動性を何故か捨ててしまった。その代わり、主砲の使用感がアメリカTier7のT20感があって普通に戦えた。
火力面
主砲は90 mm wz. 39/90 搭載。
単発:240/175
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:156/198/45
総弾数:74発
装填時間:7.16s(ラマー,換気扇)
DPM:2,011
精度:0.4
照準時間:2.7s
砲塔旋回:37°/s
俯仰角:-8°/+15°
Tier6中戦車としては最高火力の単発240が結構良い。精度・照準時間・DPMはあまり良くないが全然戦える範囲内。他の性能の低さを単発の重さで他戦車を威嚇・牽制する感じで運用していました。使用感がアメリカTier7中戦車のT20の主砲に似ており、なんだかんだ扱いやすかった。
重戦車の御伴として隣から敵のリロードの隙に撃ったり、時には駆逐のように後方からダメージを取って中盤・後半からノコしたヘルスを使ってゴリ押すような運用をしていました。あと弾速も速かった気がする。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):50/18
旋回速度:40°/s
馬力:450hp
出力重量比:11.2
最高速度はスペック詐欺です。前身よりも馬力が落ち、出力重量比も重戦車クラス。前身の優れた機動性は完全に失われています。
加速が鈍いので最高速度を出すためには下り坂や長い平地が必要で、登坂もかなり辛く驚くほど遅いです。
時には駆逐運用したりするのもこの機動性の悪さも理由だったりします。
耐久性
HP:750
車体装甲(mm):90/45/35
砲塔装甲(mm):130/60/40
車体
前身より強化されましたが、所詮MT。また側面は垂直40mmなのでソ連などの122mm砲は3倍ルールで100%抜かれる。まぁ、実際別の主砲でもだいたい抜けるので関係ないと言えばそうだが。
砲塔
格下の通常弾ならば防げる程度。期待できるものではありません。
視界・隠蔽
視界:360m
視界は360mとTier相応。隠蔽率はまぁ・・・。
供給品・拡張パーツ
私はAP30発、APCR30発、HE14発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、換気扇、工具箱。
まとめ
主砲だけはいい。それだけで叩けるような状況作りが必要。私は全然苦も無く乗れましたが、苦手に感じる人の方が多いんじゃないかな。Tier6MTって優秀な車両多いですし。
単発240を押し付けていく戦い方が重要です。
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