Big Top戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は傭兵Tier7中戦車「Big Top」について解説します。正直T20の劣化感があるのが悲しい戦車です。
火力面
主砲は90 mm Gun M3 搭載。
単発:240/320
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:160/243/45
総弾数:70発
装填時間:8.0s(ラマー,戦友)
DPM:1,800
精度:0.38
照準時間:2.3s
砲塔旋回:36°/s
俯仰角:-10°/+20°
単発240ダメージの主砲で、同格の中ではやや高めです。
精度は0.38と少し悪めですが、照準時間は2.3秒と優秀で主砲の拡散もなかなか小さいです。装填時間は8秒と遅く、DPMは低めになります。
貫通力162mmのAP、243mmのAPCRと課金弾を多く使用することになるでしょう。格下を相手取ることが出来る際は通常弾を撃って出費を抑えたいところです。
俯角は-10°と優秀ですが、砲塔旋回速度は36°/sとやや遅めです。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):50/18
旋回速度:35°/s
馬力:650hp
出力重量比:18.03
機動性は最高速度・出力重量比共にこのTier帯としては優秀です。旋回速度は低めです。
高い車高の為、機動性を活かして敵の弾を回避するということは難しく、優秀な機動性は自信を有利なポジションへ運ぶためのものと心得ましょう。
耐久性
HP:1,100
車体装甲(mm):65/38/38
砲塔装甲(mm):102/76/64
車体
車体正面上部および下部ともに約100mm程度の防御力しかなく、まず弾を防ぐことは難しいです。優れた俯角を活かして車体をなるべく晒さない立ち回りが必要です。
砲塔
砲塔はPershingの初期砲塔と同レベルの性能であり、防盾外縁部分に僅かに防盾と砲塔装甲が重なっている部分がありそこは200mmほどの防御力を発揮します。しかし、大部分は100mm程度しかなくまず弾けることはないでしょう。
視界・隠蔽
視界:390m
視界は390mと広めですが、隠蔽率は同格中戦車の中でも最低レベルであり、車高の高さもあって被弾しやすいため常に地形や障害物を上手く利用する必要があるでしょう。
供給品・拡張パーツ
私はAP30発、APCR30発、HE10発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、スタビ、レンズ。
まとめ
240ダメージと同格の中では高めの単発火力と俯角-10°が魅力の戦車。一方で、同格アメリカ中戦車のT20と比べると勝っているところがほぼなく、下位互換と言っても差し支えないのが悲しいところです。
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