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FV215b戦車レビュー

 

 皆さん、こんばんは。

 今回はイギリスTier10重戦車「FV215b」について解説します。主砲性能が非常に高く、機動性・耐久性にも優れる代わりに後部砲塔で扱いの難しい重戦車です。

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火力面

 主砲は120 mm Tank Gun L1A1 搭載。

 単発:400/515

 弾種:AP/APCR/HESH

 貫通力:259/326/120

 総弾数:35発

 装填時間:7.18s(ラマー,戦友,換気扇)

 DPM:3,342

 精度:0.33

 照準時間:1.7s

 砲塔旋回:34°/s

 俯仰角:-7°/+15°

 

 重戦車の中でもトップクラスの性能を持つ主砲です。最高のDPMを誇ります。

 拡散が非常に小さく、飛び出し撃ちや行進間射撃の命中精度が高いです。精度0.33・照準時間は1.7秒と非常に高い値を持つため弱点狙撃も簡単に行えます。

 貫通力も高く、AP259mm、APCR326mm、HESH120mmと非常に高い値を誇ります。

 俯角は-7°とそこそこですが、後部砲塔のため扱いが少し難しいです。一方で砲塔旋回速度は速く、履帯旋回速度の速さも相まって敵の周り込には強いです。

 ただし、総弾数が35発しかないため弾種配分や管理には気を付ける必要があります。

 

機動性

 最高速度(前/後)(km/h):34.3/12

 旋回速度:38°/s

 馬力:950hp

 出力重量比:13.57

 

 最高速度こそそれなりですが、エンジン馬力が高く履帯旋回速度も速いので思ったよりもキビキビ動けます。

 

 

 

耐久性

 HP:2,500

 車体装甲(mm):152/102/76

 砲塔装甲(mm):254/154/102

 

車体

 車体正面上部の先端部が254mmほど、それ以外の場所は152mmで深照灯が設置されている箇所が234mm、その上部のやや傾斜がきついところが242mmで最も傾斜が強い部分が254mmとなっている。正面下部は120mm程度の防御力しかなくTier8の通常弾にすら貫通される弱点です。

 側面は102mmあるため後部砲塔と相まって一応豚飯が取れますが、豚飯をすると砲塔を支えるバーベット部が140mm程度しかない明確な弱点となっています。豚飯は浅い角度で強制跳弾を意識しないと辛いです。また車体側面後部は51mmとなり155mm以上には3倍ルールで抜かれます。

 また、車体には前面にはエンジンがあるため貫通されると非常に燃えやすいです。

 と色々と並べましたがそこそこ頼りになる装甲で、かつ高HP・高DPMなので殴り合いに非常に強いです。

砲塔

 

 砲塔前面の基部は254mmのほぼ垂直のため、範囲は狭いものの弱点とも言えます。一方で防盾部分は、防盾203mmに加え砲塔254mmの二重構造となっており527mmというとんでもない装甲厚となっています。しかし、主砲が取り付けられている部分は砲塔装甲がなく砲身50mmと防盾の装甲厚しかないため320mm以上の課金弾が相手だと貫通される恐れもあります。砲塔左右は内側から外側にかけて装甲厚が違いますが、傾斜がかかっており300mm前後の装甲厚となります。

 キューポラは上部102mmで鋭い傾斜がかかっているため、強制跳弾を起こします。ただし、キューポラ下部は152mmの垂直装甲のため弱点となっています。また、砲塔右上の可視孔部分も範囲は狭いですが垂直152mmの弱点となっています。

 

視界・隠蔽

 視界:410m

 

 視界は410mと重戦車としては非常に優れた数値です。レンズを付けてアシストを狙いましょう。隠蔽性能は重戦車相応です。

 

 

 

供給品・拡張パーツ

 私はAP10発、APCR20発、HESH5発。

 修理キット(大)、救急キット(大)、自動消火器。

 ラマー、レンズ、換気扇。

 

まとめ 

 高いHPから来る高耐久、非常に高い性能でまとまった主砲、そこそこ優秀な機動性を合わせ持った重戦車です。

 ただし、後部砲塔であるため癖が強く扱いが難しいです。通常の重戦車が扱うポジションだけでなくこの車両ならではの有効なポジション取りが大切になります。

 また、高いHPを活かしたダメージ交換や強引な突破も時には請け負う必要があるでしょう。

 

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