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劇場版ガールズアンドパンツァー最終章第2話感想

 

 本日、公開!

 劇場版ガールズアンドパンツァー最終章第2話の感想を書いていきます。

 ネタバレ注意!

  まだ見ていない人は読まないで!

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※画像などは公式サイトを参照しています。

http://girls-und-panzer-finale.jp/

 

 

 今回は劇場版の流れに沿って感想を書いていこうと思います。

 ガールズアンドパンツァー最終章第2話、非常に面白かった。1年待たせただけのクオリティはあったと思う。

 

1回戦:BC自由学園戦

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 マリー様が終始可愛かった。

 

 マイペースな雰囲気から、指揮の際にはキリッとしたお姿が麗しい。ティータイムでケーキを食べる姿も可愛い。

 

 閑話休題。

 

 劇場版第1話ではBC学園に潜入した秋山殿の情報により、エスカレーター組と外部生の仲が悪いと思い、油断した大洗学園は橋の上に追い込まれピンチに陥りました。MK.Ⅳ戦車の長い車体を利用して、橋の下に離脱し反撃開始です!といったところで終わりました。

 

 第2話はBC自由学側は庭園に撤退し、入り組んだ地形での待ち伏せを仕掛けます。一方で、大洗学園側は庭園の地形を利用した戦術でBC自由学園を攪乱しました。

 

 BC自由学園は確かに秋山殿を騙したのですが、実際には半年前にエスカレータ組と外部生で合併したため、この「無限軌道杯」に向けてまとまった急拵えのチームで、付け入る隙があると大洗学園側は考えました。

 

 大洗学園の「B1bis」がガーデンの茂みの上から砲塔だけを出し、「S35」に偽装して撹乱し、敵の「S35」を2両同士討ちに誘ったのは見事な戦術だったと言えるでしょう。車体さえ隠せば見た目はそっくりですからね。

 

B1bis

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S35

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 砲塔だけ出す本当にそっくりですね。

 

 しかし、味方の同士討ちに気付いたマリー様が止めに入ったシーンが凄いのなんの。エスカレーター組の押田の「ARL44」と外部生の安藤の「S35」から正面からぶつかり合おうとした瞬間、横からマリー様の「ルノーFT」が割って入りました。

 

ルノーFT

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 「ARL44」の主砲をマトリックスのように避けて、双方の主砲に扇と帽子を掛けるさまは驚愕でした。

 

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 そうして二人を仲裁したのちに、大洗の作戦を見破りチームの結束を取り戻したのですが、時すでに遅く二両の戦車を失ってしまい大洗の猛攻を受けます。

 

 そこからのバトルシーンは迫力満点で大興奮でした。細かな動きも良く、BC自由学園側も撃破された味方のARL44の車体をカバーに使い応戦したり、フラッグ車の撤退を支援するために、自身の車体でカバーするなど動きが非常に良かったです。素晴らしいチームワークでした。ってかARL44格好良すぎ!かつて映像作品でこれほど格好良く描かれたARL44がいるだろうか、いやいない。

 

 最後の場面でサメさんチームのMk.Ⅳ戦車がフラッグ車をカバーし、マリー様の車両を通行止めにするシーンは予測できましたね。BC自由学園戦は今試合初登場のサメさんチームを活躍させる意味合いもあったと思うので、最後の締めはきっちり活躍ですね。

 

Mk.Ⅳ戦車

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 最後に包囲されたマリー様が観念して、ケーキを一口食べるシーンは非常に”らしさ”が出ていて良かったですね!

 

 

 

日常シーン

 一番の見どころはやっぱり「ボコランド」。

 

 島田流の援助もあり、とんでもなく発展していた。スペースボコンテンなど各種アトラクションがいっぱい増えているし、前には全く見られなかった従業員が見れたのもあって、遊園地としてしっかりやっていけているんだなって思えて、嬉しかったですね。

 

 みほとアリスちゃんが仲良くしているところも見れて大満足。アリスちゃんは高校への編入を考えているようですが、「また、みほさんと戦いたい」と言っています。これは「無限軌道杯」中に他校に編入し、また西住流と島田流の対決を見られるということでしょうね。

 

 

 

各学校の1回戦

 

 黒森峰学園、プラウダ高校、聖グロリアーナ学園、サンダース大学付属、知波単学園、アンツィオ高校、継続高校、そして大洗学園が1回戦を勝ち上がりました。

 

 黒森峰学園の行進しつつの一斉射はドイツの火力と装甲を見せ付けていた非常に格好良かったですね!エリカも隊長となったことで感情を昂らせず、抑制しようする様子が見られたので、みほとの対決が楽しみですね。

 

 プラウダ学園のカチューシャのハンドサインは凄くキュートだし微笑ましかったが、ソ連軍総突撃の威容は凄まじかった。

 

 アンツィオ高校は敵のフラッグ車に対し、豆戦車5両で取り付く様は滅茶苦茶可愛かったし面白かった。身動きの取れない敵フラッグ車は正面の豆戦車を撃つしかないが、豆戦車が吹っ飛ばした先には・・・、P40が待っているという戦術は非常にユニークでしたね。

 

 相変わらず継続高校はアクロバティックな動きしてたし・・・、本戦ではあの3人組以外がどのようなチームなのか気になりますね。

 

 そして、大洗学園の2回戦の相手は知波単学園に決まりました。劇中で玉田がバレー部に助言を乞うていて、そこから何かを見出し成果で万年1回戦負けから超久々に2回戦に勝ち進みました。油断は禁物ですね。

 

 

 

 

2回戦:知波単学園戦

 

 知波単学園はこれまでのような突撃一辺倒ではなく、待つことや戦術を練るようになっていました。作戦名に「突撃」さえつけてしまえばどんな作戦でも突撃であるとチームに言い聞かせることにより、様々な作戦で大洗学園を翻弄します。足踏み突撃とかさよなら突撃とかw

 

 サメさんチームの高らかに掲げられた旗を機銃で撃ち抜き、挑発に乗ったサメさんチームに対し足を止めての一斉射、元々チームの指揮や練度の高かった知波単学園がしっかりと足並みを揃えた結果、あっさりとサメさんチームを撃破してしまいました。

 

 知波単学園の成長が見れてちょっとウルっときましたねw

 

 撃破されたサメさんチームが「次があるならば心の中で旗を掲げよう」と言い、それに対してカバさんチームが「私たちも通った道だ」と言っていたのはクスッとしてしまいましたね。

 

 玉田の成長により知波単学園はただ、突撃するのではなく停車したり、闇雲な発砲や行進間射撃をせず、停車してしっかり狙ったり一斉射のタイミングを合わせたりと、元々、チームの練度や指揮が高いチームかつ、機動戦に優れた車種であるため、ジャングルでのゲリラ戦は非常に強力でした。

 

 成長した知波単学園に苦戦する大洗学園はなんとか立て直し、一度仕切り直しとなります。

 

 戦闘が長期化して、夜となり各々が食事を取るのだが生徒会チームの食事が尊すぎた。各々お弁当とかを用意しているのですが、生徒会チームことカメさんチームの食事が凄く良かった。

 

 子ちゃんが会長ではなく、杏と呼んだ!!?!

 

 あぁ~^尊死😇

 

 閑話休題。

 

 背水の陣を取る大洗学園に対し、知波単学園は池から新しい車両で攪乱し、主力部隊で挟み込み大洗学園を追い込みます。

 

 その際に、レオポンさんチームのポルシェティガーは大洗学園の中でも非常に強力な車両なのですが、知波単学園はまず履帯を切り、それから回り込んで撃破されました。

 

 その後、不整地を利用した罠を使い大洗学園が逆に知波単学園を追い込みますが、西隊長が「撤退!」を宣言した際は非常に驚いたと同時に、彼女らの成長に感動しました。

 

 こうしてお互い損耗しながらも戦いは続くといったところで第2話は幕を閉じました。

 

 

 

感想まとめ

 今回は非常に満足できるクォリティでした。次も同じようなレベルならばもう一年間待つのは我慢・・・まぁしますw

 戦車戦は非常にCoolだし、各キャラの掘り下げなども良い感じです。出来ればもっといいテンポで公開されていくことを望みますけどね。

 

近況

 余談だが、今晩はWoT/PS4版のロシア大会の本戦リーグ1回戦である。2つの予選リーグを超えてベスト8まで登りつめたのだが、相手は優勝候補の-W-である。私たちのチームは主力メンバーが参加出来ずリザーバーを総投入せざるを得ず、厳しい戦いが予想されるだろうが、知波単学園を見習って勝利のために喰らい付いていきたいところだ。

 

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