HMH Chrysler K戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier8重戦車「HMH Chrysler K」について解説します。主砲性能が非常に高く、機動性・耐久性にも優れる代わりに後部砲塔で扱いの難しい重戦車です。
火力面
主砲は105-mm Gun T5E1A 搭載。
単発:320/420
弾種:AP/APCR/HESH
貫通力:198/260/53
総弾数:100発
装填時間:8.34s(ラマー,戦友,換気扇)
DPM:2,302
精度:0.36
照準時間:1.9s
砲塔旋回:24°/s
俯仰角:-6°/+15°
単発320ダメージの同国同格重戦車T32より少し快適な主砲です。
精度0.36とまずまずですが、照準時間は破格の1.9秒と非常に高い値を持ちます。
貫通力はAP198mm、APCR260mmで同格やTier9までなら特に問題なく戦えます。ただ、課金弾を多用しやすいためシルバー稼ぎ性能はやや低めです。総弾数は100発あるため弾切れの心配はありません。
俯角は-6°であり、後部砲塔のため扱いが少し難しいです。少し扱いづらい点を除けば総じて優秀な主砲です。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):35/14
旋回速度:32°/s
馬力:1,200hp
出力重量比:20.0
エンジン馬力が非常に高く、出力重量比が高いためこの見た目でキビキビ動けます。最高速度こそ頭打ちですが、機動性に不満を持つことはないでしょう。
耐久性
HP:1,500
車体装甲(mm):152/102/76
砲塔装甲(mm):254/127/89
車体
車体正面上部がAP弾に対して250mmほど、HEAT弾に対してなら300mmほどの固さを誇ります。正面下部は210mm~220mm程度で極端に悪いわけではありませんが、車体上部よりは抜かれやすいのでなるべく隠したいところ。
側面は101.6mmあるため豚飯が取れます。また履帯上の傾斜部分は水平からのAP/APCRの射撃だと強制跳弾します。
車体天板は38.1mmと薄く、大口径榴弾のダメージは痛いです。また、122mm砲以上の口径に対しては3倍ルールで貫通されるので注意。
砲塔
砲塔正面は254mmのお椀型砲塔のため、外周に飛べばまず弾く。防盾も同様254mmあります。これらは傾斜を含めると290mm~370mmとなり格上相手でも通用する装甲となります。
キューポラは実質250mm程度の装甲となるため弱点とはいえ固いです。
視界・隠蔽
視界:380m
視界は380mと悪くありません。隠蔽はない。
供給品・拡張パーツ
私はAP60発、APCR30発、HE10発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
高い機動性、頑丈な装甲、優秀な主砲を持つ重戦車です。
ただし、後部砲塔であるため癖が強く扱いが難しく、自身の有利なポジションを熟知する必要があるでしょう。
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