HYDRA IS-6戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は、新登場予定のソ連Tier8プレミアム重戦車「HYDRA IS-6」について解説します。252Uの主砲を積み、車体前面の装甲が30mm増圧されたため、そこそこ強力な重戦車に仕上がっていると思われます。
火力面
主砲は122 mm BL-13 搭載。
単発:440/530
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:225/265/68
総弾数:37発
装填時間 (ラマー,戦友,換気扇,食糧) :11.78s
RPM:4.03
DPM:2,241
精度:0.47
照準時間:3.4s
砲塔旋回:26°/s
俯仰角:-6°/+20°
IS-6にObject 252Uと同じ122mm BL-13をおそらく積んだ単発440ダメージの主砲です。
精度0.47、照準時間3.4秒と252Uと同値でかなり悪いです。装填時間は252Uより早く、フル装備の場合252Uが12.27秒に対し11.78秒と0.49秒早いです。
通常弾のAP弾の貫通力225mm、課金弾のAPCRの貫通力265mmと252Uと同性能です。Tier8重戦車早々の貫通力といったところでしょう。
俯角は-6°とあまりよくありませんが、いつものソ連戦車って感じなのでそこまで使いづらくはないでしょう。砲塔旋回速度も252Uより+2°高いです。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):38/14
旋回速度:26°/s
馬力:700hp
出力重量比:13.54
機動性は本家IS-6よりも最高速度が3km/h早くなっており、出力重量比はIS-6と252Uと比べて僅か0.05しか変わりません。旋回速度は本家IS-6と同値で、252Uには-2°劣ります。しかし、IS-6とほぼ同等もしくはやや上と考えればTier8重戦車としては充分な性能ではないでしょうか。
耐久性
HP:1,550
車体装甲(mm):130/100/60
砲塔装甲(mm):150/150/100
車体
車体正面上部は本家IS-6が100mmの65°傾斜で230mm相当なのでHYDRAは130mmの65°傾斜で295mm相当になると予想されます。結構固いです。変更がなければ車体下部も120mmの50°傾斜で185mm相当の防御力を持ち簡単に抜かれるほどではないでしょう。正面ハッチ140mmの傾斜で290mm以上となるため弱点ではありません。また、楔形装甲ではないため昼飯・豚飯が取れると考えるとかなりの堅牢さと言えるでしょう。
本家IS-6と同じく車体側面は100mm厚+傾斜+空間装甲でなかなかの固さで、豚飯も有効です。
砲塔
砲塔正面の防楯の裏装甲が150mmしかないため簡単に抜かれやすいです。
キューポラは150mmの円筒形であり弱点で、横長の形状なのでやや狙いにくいが格下でも貫通可能です。天板も30mm厚しかない弱点であり、口径91mm以上のAP・APCRは3倍ルールで貫通可能です。
視界・隠蔽
視界:350m
視界は350mとかなりの近眼です。隠蔽率は重戦車相応です。
各種ボーナス
シルバーボーナス:75%
EXPボーナス:10%
シルバーボーナスは75%とレーヴェよりも10%高く、単発も440ダメージあるためかなり金策性能が高いと思われます。
供給品・拡張パーツ
私はAP10発、APCR22発、HE5発。
修理キット(大)、救急キット(大)、食糧。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
車体の傾斜などが変更されなければ間違いなくTier8でも上位の重戦車となることでしょう。
非常に固い装甲と高い単発火力、そこそこの機動性を持つ非常に強力な重戦車になるでしょう。
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