M103戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier9重戦車「M103」について解説します。悪くはないんだけど弱点が多いことと同格重戦車の優秀さ不憫な感じ。
火力面
主砲は120 mm Gun M58 搭載時。
単発:400/515
弾種:AP/HEAT/HE
貫通力:258/340/60
総弾数:33発
装填時間:8.86s(ラマー,戦友,換気扇,食糧)
DPM:2,708
精度:0.35
照準時間:2.3s
砲塔旋回:32°/s
俯仰角:-10°/+15°
単発400ダメージの主砲です。
精度は0.35、照準時間は2.3秒となかなか優秀です。と早めであり拡散の値も優秀なためスペック以上に使いやすいです。
装填時間はフルカスタムで8.86秒、DPMも2,700超えとTier9としてはなかなか。
貫通力は通常弾258mm、課金弾340mmとTier10と遜色ない値です。
俯角は-10°と優秀で、砲塔旋回速度もなかなか。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):34/12
旋回速度:30°/s
馬力:860hp
出力重量比:15.17
T32より順当に機動性が強化され、出力重量比と旋回速度がかなり快適になりました。
耐久性
HP:1,900
車体装甲(mm):229/45/45
砲塔装甲(mm):254/99/53
車体
車体正面上部は傾斜込みで約250mmほど外縁部は300mmほどの固さを発揮しますが、狙われることがまずないので期待しないこと。車体正面下部は傾斜込みで160~200mm程度しかなく大きな弱点です。側背面は非常に薄く、榴弾すら貫通の可能性があります。
砲塔
砲塔は防楯部分と防楯横の傾斜のきつい部分はそれなりの防御力を発揮します。しかし、キューポラは非常に薄く天板も122mm以上で3倍ルールで貫通されてしまう弱点です。また、相手が少しでも高所にいると天板・キューポラともに非常に狙いやすいので注意が必要です。
視界・隠蔽
視界:400m
視界は400mと広く優秀です。隠蔽は重戦車相応、T32と違って頭出しで観測を取ろうとすると弱点のキューポラと天板が丸見えになるのでお勧めできません。
供給品・拡張パーツ
私はAP10発、HEAT20発、HE3発。
修理キット(小)、救急キット(大)、食糧。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
同格のTier9重戦車にE75/T-10/Conquerorなどの強力な重戦車がいるので、性能は少し残念に感じますが普通に戦えば悪くはありません。いかにして天板やキューポラを隠すために上手くハルダウンをするか、それが重要です。
余談ですが、ストリングセオリーで育成していたこともあり最終状態以外で稼ぐのが安定しなくて辛かった。
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