MINOTAUR KV-5戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は、新登場予定のソ連Tier8プレミアム重戦車「MINOTAUR KV-5」について解説します。Tier6相当の主砲からTier8のKV-4の最終砲に積み替えている模様。マッチング優遇は消えました。
火力面
主砲は107 mm ZiS-24 搭載。
単発:320/420
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:227/289/62
総弾数:60発
装填時間 (ラマー,戦友,換気扇) :9.24s
RPM:5.36
DPM:2,077
精度:0.4
照準時間:2.9s
砲塔旋回:20°/s
俯仰角:-7°/+22°
通常ツリーのKV-4の最終砲と同じ107mm Zis-24をおそらく積んだ単発320ダメージの主砲です。本家KV-5がTier6のT-150の最終砲を積んでいることを考えると、かなり主砲性能は向上しています。
精度0.4、照準時間2.9秒と精度周りの性能は悪いです。KV-4の主砲と比べると精度が0.2低いです。
装填時間はKV-4よりRPMが0.5ほど低いので同じ装備やスキルの条件だと、こちらが9.24秒に対しKV-4は8.5秒と0.7秒の差があります。
通常弾のAP弾の貫通力227mm、課金弾のAPCRの貫通力289mmとTier8重戦車としては非常に優秀です。課金弾ならばTier10相手でもある程度有効打が見込めるでしょう。
俯角は-7°とそこそこですが、砲塔旋回速度はかなり遅いです。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):40/11
旋回速度:18°/s
馬力:1,200hp
出力重量比:11.93
機動性はかなりの車重から出力重量比が低いため加速性能は悪く、また旋回速度も劣悪です。しかし、最高速度は意外と高くトップスピードからの体当たりは侮れない威力となるでしょう。
耐久性
HP:1,780
車体装甲(mm):180/150/140
砲塔装甲(mm):190/180/180
車体
車体正面上部は傾斜込みで300mm相当、下部で200mm以上の防御力を持ちます。しかし、二つの目立つ副砲塔が非常に大きな弱点であり小さいほうで傾斜込み正面200mm、大きいほうで180mmほどと格下相手にすら簡単に抜かれます。もし、この弱点が改善されてリリースされるのであれば評価はかなり変わってくると思います。
車体側面は全面150mmとTier8としては非常に厚く、他の車両では少々甘めの豚飯の角度でもかなり弾けます。一方で車体後部のエンジンルームを晒すとそこがまた弱いため、強い角度を熟知する必要があるでしょう。豚飯の角度で副砲塔を隠して戦うとなかなかの防御力を発揮できます。
砲塔
砲塔正面が190mmで、側背面が180mmとなっています。満遍なく装甲が厚いため側背面に回られた時も撃たれる角度を考えて傾ければ弾けることもあります。防楯部分はそこそこ弾ける見込みがありますが、防楯横の範囲が広く、簡単に抜かれやすいです。
キューポラは大部分が190mm以上の防御力となり、小さいほうの根元のかなり小さい範囲で150mmの防御力となっています。
視界・隠蔽
視界:350m
視界は350mとかなりの近眼です。隠蔽率は非常に悪く、開けた平原などに出るのは自殺行為です。
各種ボーナス
シルバーボーナス:75%
EXPボーナス:10%
シルバーボーナスは75%と高く、通常弾・課金弾ともに貫通力が高めなため稼ぎはなかなかかと。
供給品・拡張パーツ
私はAP25発、APCR30発、HE5発。
修理キット(大)、救急キット(大)、自動消火器。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
R2D2が少し強化されました。一方でマッチング優遇を失った代わりに主砲がTier8レベルに向上した為、攻撃性能が大幅にアップし稼ぎ性能も向上しました。
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