Object 260戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は、ソ連Tier10重戦車「Object 260」について解説します。
火力面
主砲は122 mm BL-13-1 搭載。
単発:440/530
弾種:APCR/HEAT/HE
貫通力:260/340/68
総弾数:40発
装填時間 (ラマー,戦友,換気扇,食糧) :8.71s(PC) → 9.57s
RPM:5.45(PC) → 4.96(CS)
DPM:2,398(PC) → 2,182
DPM (ラマー,戦友,換気扇,食糧):3,030 → 2,758
精度:0.35 → 0.37
照準時間:2.2s → 2.5s
砲塔旋回:26°/s
俯仰角:-6°/+15°
単発440ダメージの主砲です。
精度・照準時間はややNerfされていますが、精度0.37で照準時間も2.5秒とソ連重戦車としては優秀です。装填時間もNerfされており、フル装備なら8.71秒だったのですが9.57秒とNerfされています。
DPMは約200低下していますが、許容範囲だと思います。
貫通力260mmのAPCR、340mmのHEAT弾と貫通力は非常に優秀。また、APCRの弾速は非常に高く使いやすいです。
俯角は-6°と他のソ連重戦車と変わりません。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):60/15
旋回速度:28°/s → 26°/s
馬力:1,200hp
出力重量比:19.58
機動性は重戦車としてはトップクラスで出力重量比が約20と非常に高く、最高速度が60km/hとIS-7のカタログスペックと違い、一度最高速度まで加速すると56・57km/h台を維持できるため非常に快速です。旋回速度は2°落されています。エンジン馬力も高いため坂道でも速いです。
耐久性
HP:2,100
車体装甲(mm):150/150/70
砲塔装甲(mm):350/240/100
車体
車体正面上部は150mmに傾斜55°の楔形装甲であり、約300mm近くの防御力を誇り外縁にいくほど増厚します。一方で斜めから撃つ場合だと傾斜が活きず、かなり柔らかくなります。車体下部は250mmほどの弱点となります。昼飯や豚飯を取っている際の下部はかなり固いですが、代わりに車体上部が柔らかくなりますが。ドライバーハッチは45mmの装甲厚しかないため、136mm以上の口径を持つ主砲には3倍ルールで貫通されます。
車体側面の垂直部分は空間装甲と内部の傾斜装甲により固めですが、履帯裏は100mmしかないため履帯部分をAPもしくはAPCRで抜かれやすいので注意。
砲塔
砲塔はかなり固く砲基部横の丸みを帯びた部分とその上下は350mm程度の防御力を発揮します。キューポラは約240mmと弱点です。また、砲塔の下部は傾斜と砲塔の形状によりショットトラップが起こりやすいです。
視界・隠蔽
視界:400m
視界は400mとそこそこ。隠蔽率は重戦車相応。
供給品・拡張パーツ
私はAPCR10発、HEAT25発、HE5発。
修理キット(大)、救急キット(大)、食糧。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
非常に高い機動性となかなかの固さを併せ持つ重戦車です。主砲性能もNerfされていますが、IS-7などと比べれば優秀で扱いやすいです。
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