T110E4戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier10駆逐戦車「T110E4」について解説します。高い単発火力とそこそこの装甲と限定旋回砲塔を持つ非常に扱いやすい戦車です。
火力面
主砲は155mm AT Gun T7E2搭載。
単発:850/1100
貫通力:295/375/90
総弾数:27発
装填時間:15.42s(ラマー,戦友,食糧,換気扇)
DPM:3,307
精度:0.37
照準時間:2.9s
俯仰角:-6°/+12°
砲塔旋回速度:18°/s
砲塔旋回範囲:左右90°
単発850ダメージと375㎜と高貫通のAPCRを俯角-6°と限定旋回砲塔により非常に取り回しがよく、ダメージを稼ぎやすいことが魅力の主砲です。
弾速・貫通力・単発火力が兼ね備わっている上に、主砲の取り回しの良さから来る射撃機会の多さ、更にそこそこの防御力が兼ね備わり、重戦車に随伴して戦っている時のこいつの強さは異常です。
ただ、精度と照準時間はあまり良くなく、よく弾があらぬ方向へ飛んで行ったりすることも日常茶飯事です。
しかし、本当に扱いやすくて強力な主砲です。
機動性
最高速(前/後)(km/h):35/10
旋回速度:26°/s
馬力:875hp
出力重量比:13.67
機動性はそこそこで重戦車に遅れず随伴できる程度はあります。ただ、後退速度は非常に遅いです。
また、砲塔旋回速度の遅さと限定旋回砲塔も相まって1vs1の状況で快速戦車に回り込まれると何もできなくなるので注意。
耐久性
HP:2,000
車体装甲(mm):260/76/38
砲塔装甲(mm):203/152/152
車体
車体正面上部も260mm~180mmに傾斜が加わるので非常に硬く、撃ち下ろしでもない限り、そうそう抜かれることはありません。この車体の防御力は非常に魅力的です。
正面下部は200㎜程度で貫通されるので迂闊に晒したくないところ。側面は大部分が76㎜、下部は44㎜しかないので側面は極力見せない立ち回りを心掛ける必要があります。車体を逸らしたりすると車体後部の弱点であるエンジンボックスが露出する可能性があるのでそこにも注意。
砲塔
防盾部分は裏装甲がなく254㎜しかないため、同格の課金弾にはたやすく抜かれます。また、防盾横は203㎜~230㎜程度しかないため防御力にはあまり期待できません。砲塔上にある機銃塔も200㎜~の防御力しかないため、T110E3と違い弱点となります。
しかし、適当にオートエイムで正面から狙ってくるような相手だと弾くこともあるので信頼できないわけではないです。
視界・隠蔽
視界:390m
視界は390mで隠蔽率もそれなりです。後ろでじっくり構えるより前線に混ざって強力な一撃をくれてやる運用をする場面のほうが良いでしょう。
供給品・拡張パーツ
私はAPCR22発、HE5発。
修理キット(大)、救急キット(大)、食糧。
ラマー、ガンレイ、換気扇。
まとめ
取り回しが良く強力な主砲をそこそこの装甲と機動性で運搬できる、前線での火力支援向きの駆逐戦車です。後方で構えられるより前線にこいつが混ざっているほうが私は嫌ですね。
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