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T26E4 SuperPershing戦車レビュー

 

 皆さん、こんばんは。

 今回はアメリカTier8プレミアム中戦車「T26E4SuperPershing」について解説します。硬くて優遇付きの中戦車です。

T26E4_HD.jpg

 

 

火力面

 主砲は90 mm Gun T15E1 搭載。

 単発:240/320

 弾種:AP/APCR/HE

 貫通力:202/258/45

 総弾数:54発

 装填時間:6.74s(ラマー,戦友)

 DPM:2,136

 精度:0.38

 照準時間:2.3s

 砲塔旋回:24°/s

 俯仰角:-10°/+20°

 

 Tier8優遇ということもあり、相対する戦車がTier9までなので課金弾のAPCRの貫通力が258mmあるので充分な性能です。また、通常弾も202mmあるため格下には通常弾運用で充分貫通可能でしょう。

 精度は0.38、照準時間は2.3秒と弱点を突くことも出来なくもないといった性能でしょうか。DPMは少し低めですがそこまで気になるほどではないです。

 俯角も-10°取れるので射撃の自由度は高いですが、砲塔旋回が遅めなので敵の回り込みには注意が必要です。

 総じて優遇付きのTier8としては十分な砲性能と言えるでしょう。

 

機動性

 最高速度(前/後)(km/h):40.2/18

 旋回速度:32°/s

 馬力:610hp

 出力重量比:12.07

 

 中戦車としてはかなり低めの機動力となっています。重戦車ほどではありませんが、機動性を活かした立ち回りというものはこの戦車であまり見られることはないでしょう。

 

 

 

耐久性

 HP:1,500

 車体装甲(mm):101/76/50

 砲塔装甲(mm):101/76/76

 

車体

 車体正面上部は傾斜込みで240mm、車体下部は傾斜込みで230mm程度とTier8MTとしてはかなり固く、昼飯の角度を取ればそうそう抜かれることはないでしょう。一方で機銃口部分は増加装甲がなく76.2mmにの弱点です。

 また、側面も増加装甲がないため76.2mm、側面後部は50.8mmと非常に弱いです。

 基本的には正面を向け、側面から敵の射線が通らないように立ち回りましょう。

砲塔

 砲塔正面の増加装甲部分は300mm超と非常に高い防御性能を持ちます。防盾部分は相対する戦車に貫通されることはほぼあり得ないでしょう。特に増加装甲や空間装甲のおかげでHEAT弾には滅法強いです。

 一方で増加装甲のない部分は150mm程度の防御力しかなく簡単に貫通されてしまいます。防盾を避けた両横部分や防盾下などは弱点と言えるでしょう。また、キューポラも弱点ですが、砲塔上面にある機銃がある方のキューポラはなぜか当たり判定がありません。

 

視界・隠蔽

 視界:390m

 

 視界は390mとTier8としては広め。隠蔽率はそこそこです。

 

供給品・拡張パーツ

 私はAP20発、APCR30発、HE4発。

 修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。

 ラマー、スタビ、レンズ。

 

 

 

まとめ 

 中戦車としてはかなり堅牢な装甲とそこそこの主砲を活かし、前線を支える重戦車よりの中戦車です。増加装甲部分は強力な一方で弱点も多く、知識のない相手にはゴリ押しが効きますが、弱点を知るものが相手なら慎重に立ち回る必要があるでしょう。

 

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