T26E5(Patriot)戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier8プレミアム重戦車「T26E5 Patriot」について解説します。T32とPershigを足して2で割った感じで扱いやすいです。
火力面
主砲は90 mm Gun T7E1 搭載。
単発:240/320
弾種:APCR/APCR/HE
貫通力:230/259/45
総弾数:70発
装填時間:5.95s(ラマー,戦友,換気扇)
DPM:2,420
精度:0.38
照準時間:2.3s
砲塔旋回:25°/s
俯仰角:-10°/+20°
通常弾がAPCRで230mmあり、同格以下は通常弾で充分。課金弾も259mmとTier8としてはなかなかなのでTier9相手でも問題ありません。
単発は90mm砲のため240と同格最低ですが、装填が早くDPMが非常に良好です。精度は0.38、照準時間は2.3秒と重戦車としては高性能で、手数型の主砲としては上手くまとまったスペックを持ちます。俯角も-10°取れるので射撃の自由度は高いのも魅力的です。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):40.2/15
旋回速度:30°/s
馬力:704hp
出力重量比:15.17
機動性は重戦車としては非常に軽快。小回りも効き、最高速度もなかなか。快速とまではいきませんが、良好な足回りです。
耐久性
HP:1,500
車体装甲(mm):152/76/50
砲塔装甲(mm):190/114/127
車体
車体正面上部は傾斜込みで190mm~200mm、車体下部も180mm~190mmと特別固くはありませんが、目立った弱点がなく格下の通常弾が相手ならばまず抜かれることはありません。
同格以上相手でもハルダウンをして車体上面を撃たせればなかなか弾くと思います。
一方で側面も増加装甲がないため76.2mmしかないので横を取られないようにしましょう。
砲塔
砲塔正面の防盾部分は279.3mm高い防御性能を持ちます。しかし、T32ほどの圧倒的信頼性を持つわけではなく、範囲は広くありませんが防盾横は200mm程度しかないため狙われたら貫通します。
一方でキューポラは大部分が250mmほどの固さを持ち、弱点ではありません。一部220mmの箇所もあるのですが、範囲が狭いため、そうそう心配することはないでしょう。また、天板の段差部分は250mm~とT29やT32のような弱点ではありません。
しかし、砲塔側面はそれほど厚くはないので横を向かないほうがよいでしょう。
視界・隠蔽
視界:390m
視界は390mとTier8としては広め。隠蔽は普通の重戦車より小型のため、気持ち程度ですがちょっと良いです。
供給品・拡張パーツ
私はAP35発、APCR30発、HE5発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
T32ほどの鉄壁の砲塔装甲は失いましたが、良好な砲性能と足回りを持ち車体の硬さも増して走攻守バランスの良い重戦車として仕上がりました。
貫通力があり、かつ通常弾がAPCRなこともあり、金策性能もなかなかです。
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