【最強?】Tier10軽戦車ランキング【ver4.13】
皆さん、こんばんは。
今回は以前にも記事にしたTier10軽戦車最強ランキングを再編したいと思います。傭兵戦車も追加され、前回記事より車両性能が弄られていますので、多少の変動があります。
中華LT以外は一通り乗ったので以前よりも詳細に解説できるでしょう。なんで中華LT乗ってないかって?そりゃあ・・・ねぇ?
第1位 ソ連 T-100 LT
非常に低い車高と圧倒的走破性を持つTier10軽戦車の王者です。
同格LTすら発見に手間取る隠蔽性を持ち、走行中は非常に低い車高と他の追随を許さない圧倒的な機動性で走り回るとかなり直撃させにくい。
欠点は視界390mと主砲の精度です。精度0.44はかなりガバい。中距離以降の射撃は当たってくれよと祈りながら撃っているでしょう。貫通力も不足気味です。
しかし、砲拡散は異常に良く走っていても殆ど拡散しません。その為、近距離でのNDKでは脅威的な命中精度を誇ります。稜線の隙間からの射撃も車高の低さのおかげで投影面積が非常に小さく一方的に撃ちやすい。
非常に高い隠蔽性と驚異的機動性で、終盤まで残ると非常に厄介な戦車です。戦車レビューはこちら。
第2位 ドイツ Rhm.Pzw.
アプデ4.6-4.7・・・そしてサイレントBuffの結果、RPMが6.67→8.11まで向上しました。ラマー・戦友で装填時間6.23秒、DPM3081。ラマー・戦友・換気扇・食糧で装填時間5.86秒、DPM3276と驚異的な火力を手にしました。隠蔽周りの性能もBuffされており、かなり扱いやすい性能になっている。
精度0.36、照準時間1.6秒、俯角-10°と射撃の快適性はピカイチ。DPMもBuffされたことにより良好で、Tier10LTの中でも射撃に特化した車両として仕上がっている。また、HEの貫通力も120mmと高い。一方で主砲の拡散は大きめで行進間射撃の精度はやや低めです。
最高速度は高いがスピードに乗ってからの旋回性が悪く、Ru251から長く・高くなった車体と合わせて被弾しやすい点と、装甲も榴弾が貫通するほど薄いので立ち回りには注意が必要です。
機動性と隠蔽性を活かしてガンガン優れた主砲を活かしていく運用が出来るためT-100 LTとは差別化された面白い軽戦車になりました。戦車レビューはこちら。
第3位 傭兵 Tusk
傭兵契約を達成することによって獲得できる特別な軽戦車。Sheridanの砲塔とAMX 13 105の車体を合わせることにより視界420mとRhienmeatl Panzerにわずかに劣るぐらいの隠蔽性能を獲得しました。
主砲は152mmガンランチャーで精度・装填時間ともにSheridanを上回り、低い車高と俯角が合わさり非常に射撃しやすいです。フルカスタムで装填時間15秒前半。昨今の戦場の傾向的に街マップなどでも重戦車に打撃を与えやすいのは非常に有用です。
一方で旋回速度が軽戦車とは思えないほど低く、出力重量比も低めなので減速するとかなり狙われやすいです。戦車レビューはこちら。
第4位 アメリカ XM551 Sheridan
隠蔽の低さが軽戦車とは思えない低さなのがネックな車両。
優秀な俯角-10°と早い砲塔旋回に加え、ラマー・戦友・食糧で3,153と高いDPMを持ち、軽戦車としては高単発の390ダメージで高い打撃力を誇ります。
精度は0.4と悪いですが照準時間が1.7秒の為、遠距離でなければそれほど外れる印象はない。移動時や砲塔旋回時の拡散が小さいのが大きな要因でしょう。
機動性は出力重量比・最高速度・旋回速度共になかなか優秀です。しかし、車体が大きいため被弾面積が大きく走行中も当てられやすいです。
隠蔽は同格LT最低ですが、視界は420mあるので拡張パーツやスキルで視界マシマシにしてしまえば中戦車相手には有利を取れます。
装甲は薄いのですが、空間装甲が全身を覆うため時々被弾を防ぐことがある不思議装甲です。
ちなみに主砲の選択肢は絶対に105mm一択かと。152mm榴弾運用するならば、Tuskを使えばよい。
軽戦車として視界取りはもちろんだが、火力支援も積極的に行わなければこいつの性能を十全に発揮したとは言えないでしょう。隠蔽性の低さもあるので、絶えず自分が有利なポジションへ都度リポジすることが大切です。扱いは正直難しくLTにもMTにもなれない独特の立ち位置です。戦車レビューはこちら。
第5位 フランス AMX 13 105
単発390の3発オートローダーが特徴です。弾倉火力が1,170と中途半端でTier8軽戦車ですら1マガジンで倒しきれないのがややネック。
連射間隔がバッチャと同じ2.73秒で装填時間はNerfされた結果、フル装備で28.78秒と弾倉火力の割にはやや重め。主砲の精度と拡散も微妙で行進間射撃で3発全弾貫通する期待値はやや低い。連射する際はしっかり止まって絞り切った方が吉。また、車高の問題と貫通力の問題かソ連重戦車の側面に弾かれる場面をよく見る。
旋回性があまり良くなく、更に主砲の旋回速尾も遅いため敵車両に旋回戦を挑んだ際やサイドブレーキを踏んだりすると砲塔が追い付かず、変なところを撃ってしまうこともしばしば。
視界も390mと短く、隠蔽性もT-100 LTに劣り軽戦車第2位。
弾倉火力が低めとはいえ、敵車両の側背面を取った際は高い瞬間火力を期待できますが、昨今の戦場では辛いところ。大事なのは隠蔽を活かした視界取りと敵の流れを読んで隙をついて仕掛けること。戦車レビューはこちら。
第6位 中国 WZ132-1
装填速度がNerf前に戻されましたが、Tier10軽戦車の中でこの車両の一番の強みが砲塔の防御力というのはやはり弱い・・・。
DPMは同じ単発390ダメージのSheridanと比べると約400ほど低い値となっており分間約1発のロス、装填時間でいうと約1秒近く遅くなっています。
精度や照準時間・拡散も別に良いわけではなく、砲性能は劣っていると言わざるを得ません。隠蔽性はSheridanやTuskよりは高いですが、Tier10軽戦車全体でいうと平均以下です。
砲塔は中々固いお椀型砲塔に加え、空間装甲が各所にあるのでHEAT弾を防ぐこともあります。俯角が-5°しかなく-7°あれば、もう少し効果的に運用できるのですが・・・。
イメージとしてT-54ltwtのTier10版といった感じ。最もTier9よりも遥かにインフレしているTier10では活躍しづらいですね。戦車レビューはこちら
第7位 イギリス Manticore
軽戦車の単発390ダメージの主砲としてはもっとも精度や照準時間が優れていますが、反面DPMと装填時間はお通夜状態です。「Sheridan」装填時間とDPMを比較した際、装填時間は約4秒遅くDPMは-1,000となっています。Tier9レベル・・・いやTier8レベルです。単純な攻撃性能は全車種Tier10の中で最下位と言ってもいいでしょう。また、俯角は-8°と優秀ですが仰角は+8°で上を向いて歩けません。
機動力はかなり優秀な部類ですが、軽戦車としては旋回速度がかなり低めのため接近戦では注意が必要です。
隠蔽率は現在CS版で実装されている車両の中では一番高いです(EBRが実装されたら2位)。視界は400mとあまり良くありませんが、隠蔽を活かした偵察ならばT-100 LTに勝ります。
隠蔽率を活かして確実に一撃入れていくのが大切な車両です。戦車レビューはこちら
性能比較簡易まとめ
主砲性能
独>ソ>米>中・仏≧傭>英
機動性
ソ>独≧米>英>中>仏>傭
俯角・仰角
米・独・傭>英・仏>ソ・中
隠蔽性
英>ソ>仏>独>中>傭>米
視界
米・独・傭>中・英>仏・ソ
T-100LTは他の軽戦車では出来ない運用が可能で、CWでも採用の可能性があるとすればこいつくらいなので不動の一位と言えるでしょう。ライパンは強化され過ぎてかなり優秀になりました。正直、強戦車に入れても良い性能ではないかと思っています。
Tier10LTを作りたいなら、1,2位なら作ってもいいのではといった感じでしょうか。あくまで個人的なランキングで、実際使ってみるとまた違った感想になるかもしれませんが現状の私の中ではこんな感じです。T-100LTとライパンはきっと凄く楽しいと思います
あわせて読みたい