WoT(CS)/ゲームBlog~徒然戦車道~

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【Destiny2】Destiny2は今何が起きているのか!?【現状整理&考察】

 

皆さん、こんにちは。Destiny2担当のざくです!

 

今回からDestiny2の魅力をお伝えするべく、現状の整理、ひいては今何が起きているのかについて考察していきます!第一回目は夢見る都市までの現状整理&考察編です!

※DLC孤独と影のネタバレを含みます!

 

「おい…俺も一緒に連れて行け」   ーーケイド6

 

 

※注意※

 先に断りを入れさせて頂きますが、今から書いていく自分の考察はTwitterでフォローさせていただいている方の考察や他の方の考察ブログ等の意見や考察、前作のグリモア、wikiの情報などを織り交ぜたものになります。そのため、考察が被る部分が出てくると思いますし、それらが万が一参考にさせていただいた方の目に触れた場合、意見を盗られたというように感じる方が出てくるかもしれません。しかし、自分がそれらを書く場合は、その意見に関して納得・賛同しており、その意見をもっと他の方に知ってもらいたい!と考えていることが前提となっていることをご了承していただけると幸いです。(どうしても納得できない、看過できないという場合、コメントにて知らせていただければ対応させて頂きます。)

 

 

長くなりました!整理していきます!

 

 

 

現状整理

まずは現状整理として、過去の出来事(Destiny)に少し触れながら、今までに起こっていることの流れを書いていきます。のちに考察するポイントは赤くしておきます!

Destiny編 

①「キュリア・ブレードトランスフォーム」という強力なベックスがハイヴに対して侵攻開始。

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 上記のベックスは、驚異的な演算能力を持つ強力なハイドラ型ベックス・アクシス・マインド(上位個体)。強力な魔術で守られている本拠地まで攻めれるあたり、いかに強力かが分かる。前作では出てきてないが今回の騒動をややこしくしてる元凶の一体。

 

②前作レイドボスの玉座の世界(本拠地)まで乗り込み、善戦するもオリックスが介入し敗北、宿られる。

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 玉座の世界とは、ハイヴの死を隠す魔術。その世界の自分が死なない限り、世界外で死を迎えても復活できる強力な魔術のこと。キュリアはオリックスの息子(クロタ)や娘(ハラク、アヌーク)が開いたゲートから侵入し、子供達と100年間戦い続けたが、オリックスが介入。宿りの力をシミュレートできず、敗北した。その後に宿られ、手駒になった様子。

Destiny 地下の暗黒、降り立ちし邪神編 

③ガーディアンによって邪神の息子クロタは最期を迎え、邪神オリックスが復讐に来る。

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 前作の第1弾DLCにてヘルマウス(月)の地下深くで召喚された最強のハイヴ・ナイト、クロタを撃破したが、邪神オリックスの逆鱗に触れ、自らの玉座の世界をも内包した最強のハイヴシップ「ドレッドノート」を旗艦に大艦隊で復讐しにやってきた。

 

リーフが艦隊を率いてオリックス艦隊に立ちふさがるも、ドレッドノートの主砲により、リーフの旗艦が大破。女王マラ、テクナウィッチ達は行方不明となる。

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 女王の腹心であるテクナウィッチと女王が協力して強力な魔術攻撃を放つもドレッドノートには届かなかった。ドレッドノートの主砲の放った砲撃は旗艦だけでなく、艦隊のほぼ全てを壊滅させてしまった。また、パイロットとして出撃していたユルドレン王子も行方不明となる。

 

⑤オリックスが夢見る都市に侵入し、都市成立に深く関わるアハンカーラであるリベンと「取引」を行い、リベンは宿られる

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 リーフ艦隊を壊滅させた隙を突き、オリックスは「願いの防壁」を通じて夢見る都市の最後のアハンカーラ、リベンと接触、オリックスの願いという形で「取引」を行い、自身が宿られる。この時点で今回の騒動の種がまかれた。

 

⑥ガーディアン、邪神を滅ぼす

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 巨大なドレッドノートは邪神オリックスの玉座の世界そのものだった。中心部で特殊な儀式(土星レイドの第一ステージ)を行わないと入れない強力なものであり、その世界の中にも自身を守る何体もの強力なハイヴが存在した。オリックス自体も今まで通り銃で撃てば勝てるようなものではなかったが、辛くも退けた。

 

Destiny 鉄の章、Destiny2編 

⑦ZIVAの再興&ガウルの侵攻を退ける

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 ガーディアンに追い詰められたフォールン達は再集結し、黄金時代のオーバーテクノロジーであるZIVAを掘り起こして襲いかかってきたが、これに天罰を下す。続いてカバル帝国のガウルの侵攻を受け、シティとトラベラーが一時陥落するも光を取り戻し、これを退けた。

 

Destiny2 オシリスの呪い編 

⑧オシリスと無限の森にてベックスの野望を阻止する

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 シティから追放された最強のウォーロック、オシリスから要請を受けたガーディアンは、ベックスの意思や行動をシミュレートする空間である無限の森に赴く。ベックスに支配された未来をシミュレートしていたパノプテース、デンドロンをオシリスとともに打ち倒した。

 

Destiny2 ウォーマインド編 

⑨虫の神ソルをラスプーチンの力を借りて撃退する

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 ハイヴの神である虫の神の一柱、ソルが火星のラスプーチンを攻めにきたが、ラスプーチンの開発に関わったブレイ家のアナと共にラスプーチンの援護を受け、これを撃退する。また、ここまでの間に、火星に不時着していたユルドレンは火星のフォールン(ハウス・オブ・キングス)をまとめあげ、新たなケル(王)となる。

 

⑩リベンがユルドレン、夢見る都市を汚染開始

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 オリックスが倒れ、実質的な宿られの「王」となったリベンは、これまで作ってきた玉座の世界(クエスト「破壊された玉座」のエレウシス他)やテクナウィッチを汚染した。その汚染は亜空間が生じるほど強力かつ、気づかれにくい、浸透力の高いものであった。また、女王捜索のために精神が疲弊していたユルドレンを汚染・洗脳し、目的達成のために操り始めた。

 

Destiny2 孤独と影編 

⑪ペトラからの要請でリーフの鎮圧に向かうが、ユルドレンによって最愛の友ケイド6を失う

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 そもそも今回のリーフ暴動はユルドレンがスコーンのバロン8体を手駒として逃がすために引き起こしたものだった。ケイドは逃げ道を塞ぐため、エルダーズ・プリズンの中央ハブルームを自身ごと落とした。落下後、バロンとスコーンの大群相手に奮戦するがゴーストを失い、命を落とした。

 

⑫ケイドのためにユルドレン配下のバロンを倒し、ユルドレンに復讐を果たす

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 ケイドを殺したバロン達を倒し、ユルドレンを夢見る都市まで追い詰めた。ユルドレンが妄信していたものの正体は女王でなく「リベンの声」であったが、ガーディアンはこれも打ち倒す。ユルドレンは汚染から解放され、正気を取り戻すが、ペトラも自分も彼を到底許せるものではなかった。そして、最後には虚しさだけが残った…。

 

⑬ペトラと協力し、夢見る都市の汚染に立ち向かう

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 ペトラやコルセア達と協力し、漏れ始めた汚染の尖兵やスコーン残党軍を夢見る都市から排除するために立ち向かった。戦うにつれ、テクナウィッチが汚染されていること、都市の内部まで汚染が進行していることから、事の重大さに気がついた。

 

⑭テクナウィッチ達を解放し、リベンの心を持ち帰るが、リベンの最後の願いによって汚染がさらに広がってしまう

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 汚染を広げていたのは都市を創ったものであり、女王と協力関係であるはずの最後のアハンカーラ、リベンであった。その手先となったテクナウィッチ達を解放し、リベンを打ち倒し、汚染から解放したリベンの心を持ち帰ったが、リベンの最後の願いによって汚染がさらに拡大してしまう。

 

⑮汚染をさらに広げたウィザード、ドゥル・インカルを倒すも3週間のループに入り、全て無かったことにされてしまった←イマココ

+もっと詳しく!
 リベンが倒れた後、入れ替わるようにして強力なハイヴ・ウィザード、ドゥル・インカルが夢見る都市の亜空間に侵入した。宿られた兵の指揮系統を掌握し、オリックスが手に入れた強力なハイドラ、キュリアの演算能力とハイヴの魔術(ソルの死霊術)により、夢見る都市を時間がループする状態にしてしまった。そのため、インカル含め倒してきた宿られた兵やハイヴが3週間おきに復活するようになってしまった。

 

 

考察

④マラ女王とテクナウィッチ達の行方

 ドレッドノートの放った一撃によって艦隊ごと木っ端微塵になったように見えましたが、女王達は生きていました。これはハイヴの魔術と同様の玉座の世界を彼女達は持っていたためと考えられます。リベンと女王は協力関係にあり、リベンは都市を作る際、エレウシスのような玉座の世界も建造していたことから、女王達が死を隠すための玉座の世界を持っていても不思議ではないと思います。

⑤オリックスとリベンの取引&⑭リベンの最後の願い

 オリックスとリベンの取引では、詳細はわかりませんが、結果としてリベンが宿られるというものでした。しかし、前作のマロックのように、リベンの意思は残っていることから、リベンには宿られへの耐性があるor双方に利益があり、自分から宿りを受け入れたと考えられます。

 後者であると考えると、リベンの目的は定かではないものの、自身が作った「願いの防壁」という脆弱性(宿られの卵を出現させたり、フェールセーフや放浪者をガーディアンに宿らせたりできるあたり、他者の侵入が容易)を夢見る都市に持たせ、最後の願いによって汚染を拡大させているので、過去に同族狩りを行ったガーディアンたちへの復讐かもしれません。

 

真の黒幕

 現状整理では意図的に伏せてきましたが、この一連の動きには全て裏で糸を引いている存在がいます。その黒幕とはオリックスの妹、サバスンです。このハイヴはオリックスの死後、その宿りの力を継承し、さらにはキュリアの演算能力とソルの死霊術まで手にしています。リベンが倒されることによって汚染が拡散されることも考慮していたようで自らは直接手を出さず、配下のハイヴや宿られた兵を動かしていました。

 特にリベンが倒れた後の動きは迅速で、直系の娘であるドゥル・インカルをエレウシスに送り込み、汚染を一気に拡散させました。また、週が進むとスコーン残党が減り、ハイヴや宿られた兵が多くなっているのは、汚染の進行と比例してハイヴがどんどん兵を送り込んでいるからと考えられます。この兵の中にはアヴ・シラスの名を冠する兵もおり、オリックスの残りの兄妹が手を組んでいることも見受けられることから、ハイヴの本気具合が伝わってきます。

 

 

 

 やっぱり設定や世界観から考察のしがいがあるハイヴ関連は面白い!まさか前作含めて長い伏線を貼ってたとは驚きです。これからガーディアン達はどう立ち向かっていくのか、今後のDLC等で明かされる情報に注目です。

 今度はリーフやアウォークンについて考察しようかな。