60TP Lewandowskiego戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はポーランドTier10重戦車「60TP Lewandowskiego」について解説します。
火力面
主砲は152 mm J 2 搭載。
単発:750/950
弾種:AP/HEAT/HE
貫通力:250/317/90
総弾数:30発
装填時間:17.08s(ラマー,戦友,換気扇,食糧)
DPM:2,634
精度:0.39
照準時間:3s
砲塔旋回:20°/s
俯仰角:-8°/+20°
Super coolな調整の犠牲者3号。本来は、同じカスタマイズで装填時間15.42秒、精度0.38、砲塔旋回24°/sだった。
ドイツ系のTier10重戦車に並ぶ単発750ダメージの大口径砲を搭載。本来この高単発に加え、Tier10重戦車の平均以上のDPMを持っていたのがウリだったのだが・・・。
装填時間が大幅に悪化しており、PC版と比べて上記の条件で装填時間で約1.6秒、DPMで300程の差がある。
ともあれ、高い単発と口径の割には良い精度(PC版より0.1低いが)が特徴です。一方で照準時間や移動拡散はかなり酷く、行進間射撃やこまめに動いては停止して射撃などは苦手。俯角-8°を活かして稜線でじっくり戦いたい。
貫通力は相変わらず厳しめで、AP弾250mm、HEAT弾317mmとやや低い。場合によってはAP弾の方が有用なこともあり、AP弾とHEAT弾の弾数は要調整が必要です。また、HEは単発950と高威力でミリヘルスを落としたり貫通が難しい相手には使っていくのも良いだろう。
装填時間が長いのでミニマップや状況を見てどの断種を使うべきか瞬時に判断しよう。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):35/14
旋回速度:24°/s
馬力:780hp
出力重量比:12.97
重装甲の割には平均的な機動力を持つ。車重が軽いため超重戦車との押し合いは苦手なので、崖際や水際に位置取る際は注意が必要です。
耐久性
HP:2,600
車体装甲(mm):160/100/90
砲塔装甲(mm):260/150/100
車体
HPは2,600と非常に高く、殴り合いには滅法強い。車体正面上部は160mm厚に傾斜で400mm相当の防御力を持ちます。APやAPCRの標準化を考えても340mm相当と強固です。ただし、密着状態での課金弾での撃ち下ろしは防げないため注意が必要です。
一方で弱点となる部分も多く車体上部のドライバーハッチは傾斜が薄いため240mm前後の防御力しかなく、操縦手が負傷する可能性がある。
また、正面左右の傾斜部分は70mm厚だが鋭い傾斜の為、真正面からは貫通されることがないものの豚飯の角度を取った場合HEAT弾相手だと250mm程度の防御力しか発揮できず弱点となる。
更に左右傾斜部の上端から車体側面方面に続くターレットリング部分は豚飯の角度を取ると270mm前後の防御力となることに加え、向かって左側に車長・右側に砲手が配置されているので負傷の危険性がある。また、その奥には弾薬庫もあるため、ターレットリングは隠れた弱点と言えるでしょう。
車体正面下部も弱点でおおよそ200mm程度。奥には弾薬庫があり、本社の最もポピュラーな弱点となります。車体側面の後半部の上部傾斜箇所は50mmしかないので豚飯の際には晒さないようにしましょう。
また、昼飯の角度を取ると切り欠けやターレットリングが露出するのでそちらにも注意が必要です。
砲塔
砲塔は傾斜込みで400mmに対する防御力を発揮し、ほぼ鉄壁ともいえる様相である。また、砲塔を側面から見た際の前半部分は真横からでも300mm近い装甲厚を発揮するので、多少のよそ見では簡単に貫通されることは少ないだろう。
キューポラは右上に220mm厚の弱点とはなっているが、投影面積も小さくハルダウンをすればほぼ隠れてしまうので狙われにくい。
しかし、防楯下の装甲は260mmしかなく同格の課金弾ならば貫通可能な弱点となっている。
天板は相変わらず50mmなので口径152mm以上のHEAT弾には注意が必要です。AP,APCRはかなりの撃ち下ろしでもない限り、まず強制跳弾します。
視界・隠蔽
視界:390m
390mとTier相応。超重戦車級なので隠蔽は御察し。
供給品・拡張パーツ
私はAP10発、HEAT15発、HE5発。
修理キット(大)、救急キット(大)、食糧。
ラマー、換気扇、スタビ。
まとめ
高い単発火力とハルダウン時の防御力が非常に高く、その状態での戦闘力は全車両でもトップクラスです。
しかし、平地の戦闘となると変わって弱点が多く、車体正面上部はともかく、下部を晒しても昼飯の角度を取っても豚飯の角度を取ってもまっすぐに停車していても必ずどこかの弱点が露出してしまうので扱いが難しいです。
しかし、そんな弱点を抱えていても装填を下げられても強力な車両であることに変わりはありません。
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