TigerⅠ戦車レビュー

　皆さん、こんばんは。

　今回はドイツTier7重戦車「TigerⅠ」について解説します。強力な主砲が特徴の重戦車です。

火力面

　主砲は8,8 cm Kw.K. 43 L/71　搭載時。

　単発：240/295

　弾種：AP/APCR/HE

　貫通力：203/237/44

　総弾数：72発

　装填時間：5.53s(ラマー,戦友,換気扇)

　DPM：2,603

　精度：0.34

　照準時間：2.7s

　砲塔旋回：23°/s

　俯仰角：-7°/+13°

　単発火力240は平均的ですが、装填時間の速さからくるDPMと精度0.34が合わさり非常に射撃に秀でています。照準時間は2.7秒とやや遅いですが、そこまで悪くない。

　俯角も-7°とそこそこ取れ、総弾数も多めで息切れせずに弾を吐き続けられる状況になったTigerは無類の強さを発揮します。

　貫通力237mmとTier9の正面装甲は厳しいですが、弱点を狙えば貫通できる程度には十分あり精度も高いので味方と協力すればTier9とも戦える優秀な主砲です。

機動性

　最高速度(前/後)(km/h)：40/12

　旋回速度：26°/s

　馬力：870hp

　出力重量比：15.25

　最高速や加速は重戦車としては優秀で、割と快適な速度で動けます。車体の旋回、砲塔の旋回速度はあまり良くないので快速車輌の回り込みには注意が必要です。

耐久性

　HP：1,500

　車体装甲(mm)：100/80/80

　砲塔装甲(mm)：100/80/80

車体

　車体は頼れるものではなく、格下にすら普通に抜かれます。どうしても弾きたい時はきつい豚飯を取ると側面で弾くことも可能です。

　Tigerの戦闘の基本は味方と自分のヘルスコントロールです。ある時は味方に受けてもらいある時は自分が受ける。味方と協力して豊富なHPを有効活用することが活躍の近道です。

砲塔

　砲塔は防楯部分は150mmとなるので格下の通常弾ならば弾けることもあります。が、この戦車は基本弾くのではなくHPで戦う戦車という認識をお忘れなく。

視界・隠蔽

　視界：380m

　視界は380mとなかなか。隠蔽は重戦車相応です。

供給品・拡張パーツ

　私はAP30発、APCR40発、HE2発。

　修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。

　ラマー、換気扇、レンズ。

まとめ 

　とにかく主砲が強力な戦車です。史実でも有名な戦車で見た目もThe・戦車って感じで格好良いし、人気なのも頷けます。車両の特性をしっかり理解し、戦況に応じて立ち位置を変えることでTigerはどんな戦場でもその性能を発揮することが出来るでしょう。

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