Progetto M40 mod. 65戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はイタリアTier10中戦車”Progetto M40 mod. 65”について戦車レビューします。Tier10オートリローダーです。Nerfされていますが、なんだかんだ結構強いと思います。
主砲性能
主砲はCannone da 105/51 M68搭載。
砲口径:105mm
単発:360/440
弾種:APCR/HEAT/HE
貫通力(mm):268/330/105
精度:0.33
照準時間:2.1s
連射間隔:2.5s
総弾数:60 発
1マガジン装填数:4発
弾倉火力:1,440(360*4)
砲塔旋回速度:36°/s
俯仰角:-9°/+20°
装填時間詳細
【カタログスペック】
装填時間:13s/15s/17s/19s
合計装填時間:64s
RPM:4.616/4.0/3.53/3.158
DPM:1,661/1,440/1,270/1,136
※装填時間は左から残弾3発、残弾2発、残弾1発、残弾0発からの装填時間の数値となります。
【搭乗員100%・ラマー・戦友・食糧:装備】
装填時間:10.49s/12.1s/13.71s/15.33s
合計装填時間:51.63s
RPM:5.71/4.958/4.373/3.913
DPM:2,059/1,784/1,574/1,409
※装填時間は左から残弾3発、残弾2発、残弾1発、残弾0発からの装填時間の数値となります。そのため、単発運用する際のDPMは弾倉のうち1発だけ撃って、弾が入りきってから撃つという単発運用のDPMは2,059となります。
コメント
イタリアツリー独自の自動再装填装置(オートリローダー)を持つ主砲です。特徴としては1発ずつ装填されていくシステムのため、全弾装填される前でも射撃可能で、オートローダー特有の長い装填時間中は何もできないといった状況に陥りにくいというメリットがあります。
また、最後の1発だけの装填だけだと装填時間が短めなので、1発ずつ撃つ単発運用をしつつ、ここぞ!という時に連射したりとプレイヤーの状況判断力が大切な車両となります。
PC版の装填時間は「10s/12s/14s/16s(合計52s)」であり、換気扇を除いたフル装備でようやく通常スペックの装填時間と同等となっています。
【搭乗員100%・ラマー・戦友・食糧:装備】
装填時間:10.49s/12.1s/13.71s/15.33s
合計装填時間:51.63s
DPM:2,059/1,784/1,574/1,409
この条件での単発運用はPC版だと2,676なのに対し、DPM2,059とTier10の重戦車以下とかなり低くされています。しかし、状況によってはぎりぎり許容範囲内でしょうか。本来のスペックを知っているだけに口惜しいですが、それでも十分に活躍可能でしょう。ただ、0発からの装填時間がWTE100並みなので全弾撃ち切るタイミングはよく考えましょう。
精度0.33、照準時間2.1s、連射間隔2.5s、俯角-9°と非常に優秀であり、オートローダーと比較してかなり精度回りの性能は高いです。ただし、前方から側面135°までは-9°の俯角が取れますが、それ以降は-3°までの制限がかかるので注意!拡散も良いのでこの辺りは非常に快適な主砲性能といえるでしょう。
如何に絶え間なく弾を吐き出し続ける状況を作るかが大切です。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):65/23
旋回速度:54°/s
エンジン馬力:750
出力重量比:18.75
機動性は非常に高く、最高速度が中戦車としてはトップクラスで旋回速度も高いです。レオパルド1に少し出力重量比が劣るくらいで他はほぼ同等なので、機動性の想像はつくでしょう。軽快な足回りを活かし、優秀な主砲を扱う機会を増やしましょう。
耐久性
HP:1,900
車体装甲(mm):50/45/25
砲塔装甲(mm):120/40/30
砲塔装甲は防楯部分ならばたまに防御することがあるかもしれませんが、基本的に貫通されると思って被弾しない立ち回りが大切です。
車体正面上部と側面上部は傾斜がかなりきつく120㎜以下のAPやAPCRは強制跳弾になりやすいです。が、それ以外はペラペラなので被弾は避けましょう。
視界・隠蔽
視界:400m
視界は400mと平凡で隠蔽率もそれなりです。視界勝ちで一方的にダメージを取るような車両ではないですね。
おすすめ供給品・拡張パーツ
私はAPCR弾30発、HEAT26発、HE4発。
修理(大)、救急(大)、食糧。
スタビ、レンズ被膜、換気扇。
まとめ
非常に特徴的なオートリローダーを持つ快速中戦車です。主砲性能はかなり高く、装填時間のNerfがなければTier10でもトップ層の性能だったでしょう。しかし、この性能でもNerfされたObject430Uのように高い3優等基準を維持することは予想されます。
高い機動性とオートリローダーの特徴を活かせばObject140やBat25t、Object430Uなどに比肩する性能を発揮することができるでしょう。
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