T34戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier8重戦車「T34」について解説します。最初期から存在する課金戦車で、高単発・高貫通の為金策・稼ぎ能力は高い。なおストレス。
火力面
主砲は120 mm Gun T53A1 搭載。
単発:400/515
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:248/297/60
総弾数:34発
装填時間:12.39s(ラマー,戦友,換気扇)
DPM:1,937
精度:0.35
照準時間:3.2s
砲塔旋回:18°/s
俯仰角:-10°/+15°
単発400ダメージをTier8最高の貫通力、AP貫通248mm、APCR貫通297mmで運用できるのが特徴。金策用の車両の為、なるべく課金弾を使いたくないところで、AP貫通248mmは非常に有用。同格以下はAP弾で良いし、Tier10相手でも297mmの課金弾があれば、弱点の貫通は見込めるので、重装甲や格上相手でも稼ぎ損ねにくい特徴を持っています。
一方で、照準時間3.2秒が非常に劣悪です(これでもアプデ4.6で3.4秒から短縮された)。アプデ4.6と4.7で拡散周りBuffされたのですが、それでもやはり苦痛を感じるレベルの絞りでせっかくの精度0.35が活かせない場面も多々あります。勿論精度0.35はかなりいい方なのですが、照準時間が長いせいか拡散のせいかよく暴投する印象があります。
また、装填時間やDPMが非常に低く、稼ぐ機会を逃さないように確実に貫通させたいです。弾が当たらなかったり非貫通が増えると、こちらはハルダウン時は一定の防御力があるので粘れますが、味方が持ちこたえられず結局自身も敵に飲み込まれてしまうので注意が必要です。
俯角-10°取れますが、砲塔旋回が非常に遅いので近況離戦には注意。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):35/12
旋回速度:22°/s
馬力:810hp
出力重量比:12.44
最高速や加速はそれなりに優秀です。しかし、車体・砲塔共に旋回が非常に遅いため軽・中戦車に回り込まれるとどうしようもなくなり、装填時間の遅さも相まってほとんど何もできずにやられる可能性もありますので、孤立しないような立ち回りが重要です。
耐久性
HP:1,500
車体装甲(mm):102/76/51
砲塔装甲(mm):279/127/223
車体
車体はTier6の弾ですら弾けるのか怪しいレベルの装甲で基本的に平地での撃ち合いはNGです。なるべく稜線を利用してハルダウンしましょう。
砲塔
砲塔は非常に頑丈で俯角-10°と合わさってハルダウン時の防御力は一流です。ただし、280mm以上の課金弾相手となると防楯中心付近は裏に砲塔装甲がないため、貫通の可能性があるので相対する敵の主砲の情報は頭に入れておきましょう。
弱点はキューポラと砲塔天板です。キューポラは面積が小さく俯角を取ると狙いにくくなります。砲塔天板ですが、122mm以上の口径の主砲で撃つと3倍ルールで貫通の可能性があるので注意。
視界・隠蔽
視界:380m
380mとなかなか。隠蔽は悪い。
供給品・拡張パーツ
私はAP15発、APCR15発、HE4発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、換気扇、スタビ。
まとめ
主砲の貫通力が高く、金策性能が非常に高い課金重戦車です。しかし、照準時間の遅さや拡散、旋回の遅さで非常にストレスが溜まる車輌で、私は今まで購入した課金戦車では一番嫌いです(稼げるけど)。
ストレスと引き換えにシルバーを獲得するような感覚なので、ストレスフリーでシルバーを稼ぎたいならば別の車両の購入を推奨します。
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