The EqualizerM53(弾幕パッケージ)戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier8プレミアム自走砲「The EqualizerM53」について解説します。新機能「弾幕」を搭載した自走砲です。性能は「弾幕」機能の付いたパッケージでレビューします。
火力面
155 mm Gun M46 Equalizer 装備時。
単発:380/320
弾種:HE/HE(課金)
貫通力:145/185
爆風範囲:5m/6.7m
総弾数:160発
RPM:9.14(弾幕)
装填時間(弾幕):21.1s(戦友,食糧,換気扇)
連射間隔:0.75
精度:0.85
照準時間:6.0s
俯仰角:-5°/+65°
単発ダメージは380/320と低めですが、新機能「弾幕」が実装されています。これはワントリガーで4発の弾を斉射することが出来ます。4連射の割には最大値まで拡散せず、発射後は微拡散が起こる程度です。
装填時間はフル装備で20.8秒と速めです。単発火力が低いため、爆風や直撃ダメージはかなり低くなります(最大でも190/160、ということは2桁ダメージが出ることもザラです)が貫通するとかなり酷いことになります。
その貫通力が中々ヤバく、通常/課金=145mm/185mmとHEとしては非常に高く同格中戦車などは普通に貫通します。また上空から飛んでくるので天板に直撃すると貫通はまず間違いありません。
精度0.85、照準時間6秒は性能を考えればこんなものでしょう。トリガーを引くと約0.75秒間隔で4連射を順次しますが、2発目以降もあまり拡散しないのが特徴的ですね。
射界も左右30°ずつの合計60°取れ、車体旋回をする頻度が少なく安定して継続的に火力支援を行えるのが強みです。
総弾数40発で、俯角が-5°取れるため非常に直射が容易です。この車両独自の強みです。
弾幕システムがまだ不明瞭な点が多いため、性能は詳細が判明次第追記していこうと思います。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):56.3/14
旋回速度:24°/s
馬力:810hp
出力重量比:18.04
機動性は自走砲とは思えないほど快適で最高速度56.3km/h、出力重量比18.04と直進する際は中戦車並みの機動性を発揮します。その為、射撃ポジションの変更や撤退・陣地転換が容易であり、最後まで粘り強く戦うことも出来ます。他に比肩しうるのはフランス自走砲くらいです。
耐久性
HP:400
車体装甲(mm):25/13/13
車体
装甲はまるで役に立ちません。HPは400のため、単発390ダメージの上振れでワンパンされる恐れがあるので注意。榴弾も容易く貫通してしまう程度の装甲しかありません。
視界・隠蔽
視界:350m
視界が350mと短く、隠蔽率も低いです。
供給品・拡張パーツ
私はHE100発、HE(課金)60発。
修理キット(小)、自動消火器、食糧。
ガンレイ、換気扇、迷彩ネット。
まとめ
新機能「弾幕」を搭載した自走砲です。非常に高い機動性と広い射界に俯角が取れるのてとても射撃がしやすいです。また、4連射は拡散が全然しないので命中精度も高いです。
イコライザーの「弾幕」パッケージの最大の利点はダメージではなく、モジュールや搭乗員を一度に損傷させることが出来ることです。つまり、狙われた戦車の戦闘力が激しく低下し、更に履帯がほぼ確実に切られることによって履帯アシストを高い確率で見込めます。従来の自走砲とは違った視野で物事を考えましょう。
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