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T49の主砲を徹底比較!(主砲・拡張パーツ・立ち回り)

 

 皆さん、こんばんは。

 今回はアメリカTier9軽戦車T49の主砲の選択・拡張パーツの選択・立ち回りについて考察したいと思います。152mm砲と90mm砲どちらにも違った強みがあるのでどちらを選択すべきか正直迷いますよね。

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主砲性能比較

152mm Gun-Launcher XM81 (conventional)

 弾種:HE/HEAT/HE

 貫通力:76/152/85

 単発火力:910/750/910

 装填時間:22.04s

 ※乗員100%のみ

 DPM:2041(HEAT換算)

 精度:0.60

 照準時間:3.60s

 総弾数:22発

 俯仰角:-10°/+20°

 砲塔旋回速度:44°/s

 

 152mm砲は大口径榴弾砲を発射するのが特徴。紙装甲の軽戦車やドイツ第二駆逐ルートなどを貫通させると平均αダメージが910と軽戦車とは思えぬ打撃力が魅力です。重装甲車輌にもダメージを与えたり、ミリ残りの敵をしっかり撃破したり、確実な履帯切りを狙えたりと他の軽戦車とは違った特徴を持ちます。

 その代わり精度と照準時間、装填時間の長さが非常にネックです。行進間射撃なんてまず当たりません。しかし、軽戦車との追いかけっこの際に車体・砲塔共に旋回せず直進している場合、なんと収束円がある程度まで絞られていきます。その直線状のラインに敵が入った際の行進間射撃は結構当たります。覚えているとお得な情報ですよ!

 また、一部重戦車や中戦車など側背面が152mm以下の車両がチラホラいます。そういった車両に対し、HEATで貫通させ750ダメージを狙うのも手です。

 

152mmのメリット

・貫通を恐れて敵軽戦車が迂闊に突っ込んでこない

・軽装甲車輌に約910ダメージが見込める

・重装甲相手でも一定のダメージが見込める

・体力ミリ残りをきっちり仕留められる

・履帯切りが容易

・モジュール壊したり搭乗員負傷させたりできる

・状況・相手によってはHEAT弾で対抗するのも有効

152mmのデメリット

・発射を見たらこちらの後ろに控えてる味方のことなどお構いなしに敵が突っ込んでくる

・一度外すとしつこく追い回されて消耗する

・そもそも当たらない(精度:0.6)

・装填時間、照準時間が長すぎる

 

90 mm Gun T132E3

※改良砲塔時の性能

 弾種:APCR/HEAT/HE

 貫通力:212/250/45

 単発火力:240/240/320

 装填時間:5.75s

 ※乗員100%のみ

 DPM:2400

 精度:0.40

 照準時間:2.30s

 総弾数:46発

 俯仰角:-10°/+20°

 砲塔旋回速度:44°/s

 

 90mm砲は152mmとは対照的な性能をしており、高レート、低単発の主砲(軽戦車としては普通)となります。平均240ダメージの主砲を5.75sという装填時間でポンポン打てるのが魅力的ですね。ラマーや戦友、換気扇・食糧などでまだ装填時間を上げることが出来るのも魅力ですね。その為、152mm砲と違い、敵戦車に取りついて旋回戦(NDK)を仕掛けることが出来るのが一番の違いですね。通常弾がAPCRで弾速が速いのもグッド。

 ただ、精度が大きく劣っており0.4しかありません。同格同単発のRu251が0.36ということを考えれば大きく水をあけられています。ただし、正面と背面に俯角の制限を抱えているRu251と違いT49は何処を向いても俯角10°を発揮できます。まぁ隠蔽率が全然違うんですけど。

 また、重装甲戦車を相手にすると少し辛くなります。相手が履帯を晒していれば履帯ハメなども狙えますが、正面で相手取らざるを得ない状況の場合、APCRの212mm、HEATの250mmは貫通できる確率がかなり低くなります。側面でも相手に対して垂直に撃ち込めないとやや不安です。

 機動性を活かして側面や背面を取り高DPM砲をぶち込んでいく立ち回りとなるでしょう。

 

90mmのメリット

・装填時間が速くポンポン弾を撃てる

・そのためNDK性能が高い

・152mmと違い、外してもしつこく追い回されない

・履帯ハメが可能

 

90mmのデメリット

・152mmじゃないとバレるとこちらの後ろに控えてる味方のことなどお構いなしに敵が突っ込んでくる

・ポンポン撃てるけど精度は0.4

・そもそも90mm使うならT49乗らずにRu251でよくね?って意見もある

・いっぱい撃てるから中戦車気分になっちゃってアシストがちょっと疎かになる

 

 

 

 拡張パーツ

 さて、主砲の特徴も分かったところで拡張パーツの選定に移りましょう。

152mm砲の場合

 考えられるパターンは主に3つ。スタンダードカスタム。主砲全振りカスタム。ラマー捨てアルティメットカスタムです。

 

スタンダードカスタム

「ラマー・スタビ・レンズ」

 軽・中戦車の汎用カスタム。まぁぶっちゃけこれにしておけば軽・中戦車は間違いはない。ラマー装備+戦友付きの152mm砲の装填時間は19.36秒です。このカスタムなら食糧は積みたい人はって感じですかね。

 「戦友」「状況判断」付きで476mの視界となります。食糧をさらに足せば498mの視界となります。

 

主砲全振りカスタム

「ラマー・スタビ・換気扇」

 とにかく152mm砲の性能を底上げしたい人向けの組み合わせ。ラマー装備+換気扇+戦友付きの152mm砲の装填時間は18.98秒、更に食糧を加えれば18.19秒です。ただし、アメリカエンジンは引火率が高い為、食糧を積みたいなら何でも屋を付けて救急キットを下すタイプがいいですかね。

 元の視界が410mあるので「戦友」「状況判断」「換気扇」で443mの視界、更に食糧を加えれば462mの視界を確保できます。

 

ラマー捨てアルティメットカスタム

「レンズ・スタビ・換気扇」

 ラマーを捨て装填時間を諦めることで、視界と主砲の精度関連を底上げしたスタイルです。換気扇+戦友付きで152mm砲の装填時間は21.09秒、更に食糧を加えれば20.22秒です。装填時間では一番劣るカスタムですが、レンズと換気扇+「戦友」による照準時間と拡散と精度を最高値にしつつ、視界を確保できる型になります。

 「戦友」「状況判断」付きで487mの視界となります。食糧をさらに足せば509mの視界となります。視界が最長のカスタムであり、装填時間以外の砲性能も維持できますね。

 

 152mm砲についてそのプレイヤーがどう考えているかで型が変わると思います。あくまで軽戦車の本分は視界取りです。そう考えると1つ目のカスタムが無難ではあります。このカスタムでは食糧が必ずしも必要ではありませんし。

 一方でこの大口径榴弾法の性能を最大限に活かしたいって人は2つ目のカスタムが良いでしょう。装填時間・拡散・照準時間などすべてをT49の限界値まで引き上げられます。どうせここまでやるなら食糧も積んだ方がいいですね。主砲が榴弾砲なので金談を連発しなければ普通にやっていれば3~4万稼いでくる戦車なので食料を積んでも、まず赤字にはなりません。

 最後のカスタムは装填時間以外を究極状態に引き上げるカスタムです。視界・装填時間以外の砲周りの性能を最大限に引き上げます。どうせ20秒前後装填時間がかかるんだから数秒差くらい関係ない、その1発を確実に当てること。そして、視界を最大限に伸ばしアシストも稼ぐ。使いこなすことができれば、一番T49の特徴を活かせるカスタムだと思います。ただし、外した際のリスクが他の比じゃないので要注意。

 

90mm砲の場合

  こちらはあまり考えすぎなくていいですね。普通の軽戦車はスタンダードカスタムってそれ一番言われてるから。

 

スタンダードカスタム

「ラマー・スタビ・レンズ」

 これにしておけば軽・中戦車は間違いはない。ラマー装備+戦友付きの90mm砲の装填時間は5.05秒です、早すぎるッピ!視界を増し増しにしたいなら食糧も良いかと。その場合、4.84秒の装填時間となります。

 「戦友」「状況判断」付きで476mの視界となります。食糧をさらに足せば498mの視界となります。

 

ラマー捨てアルティメットカスタム

「レンズ・スタビ・換気扇」

 ラマーを捨てて換気扇へした型。元の装填時間が5.75秒と早いためラマーを捨てて落ちる装填時間があまり気にならず、換気扇+戦友付きで装填時間は5.5秒。更に食糧を加えれば5.28秒です。

 視界は152mmのアルティメットカスタムと同じ、「戦友」「状況判断」付きで487mの視界となります。食糧をさらに足せば509mの視界となります。

 

 152mmは選択肢が多く迷いますね。個人的には152mmは「スタンダード」か「アルティメット」、90mmは「スタンダード」ですかね。90mm砲は152mm砲と違い課金弾の頻度も上がるので、「アルティメットカスタム」はお財布に響きます。シルバーなんて知るもんか!ってブルジョワジーは「アルティメットカスタム」でいきましょう。5.28秒ってObject140より装填時間早いですからね。単発火力違うとはいえ早過ぎる。

 

 

 

立ち回り

152mm砲の場合

 まず、行動の起点となるのは「いつ・どこで・どの戦車を・どのように」152mm砲を発射するかです。「いつ」というと開幕・中盤・後半の3つに大きく分けます。

「開幕」

 狭いマップ、街マップ以外は軽戦車同士のスポット合戦で戦いの火蓋が切って落とされます。つまり、軽戦車同士が僅かに交錯するタイミングが必ずあるということです。そして、それは言いかえれば装甲の薄い軽戦車相手に単発910の主砲を貫通させるチャンスとも言えます。

 初手でこれが決まると敵の軽戦車は格下なら即死の可能性すらあり、同格・格下でも致命傷となり、その後の観測がこちらの有利に運びます。各マップによって偵察ポイントは違いますが、だいたい決まったルートを通ってきます。そこへエイムを置いておいて遭遇した瞬間にドカン。貫通すれば最高!非貫通でもほぼ履帯が切れるので、味方の援護射撃があれば葬れることも。開幕の射撃チャンス、逃さないようにしましょう。また、射撃後は激おこの敵が突っ込んでくることもありますので退避は忘れずに。

「中盤」

 開幕以降も、手を変え品を変えスポットを続けます。射撃後は20秒ほどの装填時間があるので被発見状態を消すのに使ったり、視界継続に使ったりしましょう。偵察はただ走るだけでなく茂みに潜んで置き偵察も有効です。隠蔽が軽戦車の中では低い方なので注意。

 また、射撃ですが基本的に俯角10°を活かし、敵の発砲を見てから行いましょう。狙い目は射線が通っている際の中・重戦車がおすすめです。軽戦車相手よりも当てやすく、頭出しや重装甲で苦戦している味方の援護射撃は戦況を有利に運ぶのに有効です。重戦車が相手でも内張り装甲がなければ300以上のダメージを与えることが出来、モジュールや乗員を損傷させることも出来るのでやられるとかなりうざいです。

「終盤」

 終盤ではミリ残りの中戦車・重戦車を榴弾により確実に撃破していくことが重要となります。枚数有利を作るのは基本ですが、味方が通常の砲弾でなかなか仕留めきれずにいるところをササッと辻斬りしていくのは爽快ですよ。「おっwE100さよならーwハルダウンでイキってるE5さよならーw」みたいな感じですね。また、味方とぶつかり合ってる敵戦車のケツに回り込み背後から榴弾をPON!相手によっては貫通で満額ダメージも狙えるので逃さないようにしましょう。

 

90mm砲の場合

 ぶっちゃけ特別語ることはないです。90mm砲は普通の軽戦車なので。スポットと射撃の継続。状況によっては茂みや視界範囲、被発見円を活かして一方的にDPMを活かした連射。あとは、敵戦車に取りついて旋回戦でNDK。俯角と機動性の良さ、DPMの高さも相まってかなり優秀です。ただ、車体が大きく被弾面積が大きいため敵からの攻撃が当たりやすい点には注意。

 

まとめ

 90mm砲は普通に強い軽戦車、152mm砲は癖が強いが面白く危険な軽戦車といった感じです。90mm砲も強いんですが、やっぱり152mm砲運用を使いこなしたいですよね。まぁ90mm砲運用の方が私も成績良いんですけどね・・・w

 シェリダンは105mm砲運用の方が絶対良いと思います。ですからその練習で90mm砲運用もいいと思います。ただ、「癖の強い152mm砲を使いこなすT49乗り」って思われるような乗り手になりたいですよねw

 昨今は”Tusk"のせいでT49、13 90、Sheridan、13 105のゴミみたいな乗り手が増えています。13 90というティア9最強軽戦車がゴミみたいに死んでるのを見ると頭に来ますよ。皆さんは軽戦車に乗るならばかな乗り手にならないように自分の動きを研究、そして仮に負けた後は味方が悪いだけじゃなくて自分の動きのどこが悪かったかなど反省して次に活かしましょう。

 

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