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50TP Tyszkiewicza戦車レビュー

 

 皆さん、こんばんは。

 今回はポーランドTier9重戦車「50TP Tyszkiewicza」について解説します。ようやくポーランドの特色が全面に出てきました。

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火力面

 主砲は130 mm R 14 wz.56 搭載時。

 単発:560/700

 弾種:AP/APCR/HE

 貫通力:250/303/68

 総弾数:30発

 装填時間:15.43s(ラマー,戦友,換気扇)

 DPM:2,177

 精度:0.4

 照準時間:3.2s

 砲塔旋回:20°/s

 俯仰角:-8°/+20°

 

 Super coolな調整の犠牲者2号。本来は、同じカスタマイズでCS版と同じくらいのDPMです。

 Tier9駆逐戦車と同レベルの単発560ダメージは同格同士のダメージ交換では非常に有利に働きます。貫通力はソ連Tier10重戦車のIS-7とほぼ同じなのでTer9としては十分な値で、ポーランドツリーとしては唯一と言っていい、貫通力に不満がない戦車です。俯角も-8°と相変わらず地形的性が高めです。

 しかし、やはり装填時間のNerfは痛く15.4秒ごとに560ダメージならば、拡散や精度の悪さも響いてT-10やConquerorやE75で良くない?とは時々思う時もあります。

 高い単発で敵にプレッシャーをかけ、動きを封殺していければ自身に有利な状況を作りやすい主砲だと感じました。

 

機動性

 最高速度(前/後)(km/h):35/14

 旋回速度:26°/s

 馬力:650hp

 出力重量比:13.0

 

 53TPよりは足回りが落ちましたが、重戦車としては平均的な値を維持しています。

 

 

 

耐久性

 HP:2,000

 車体装甲(mm):120/90/60

 砲塔装甲(mm):230/160/100

 

車体

 HPは2000まで増加し、一気に耐久性が高くなりました。車体正面上部は120mm厚に72°の傾斜で400mm相当と圧倒的な防御力を持ちます。

 しかし、操縦席の出っ張りが230mm~260mm相当の防御力しかなく、しかもすごく目立つので狙われやすい弱点です。また、貫通されると操縦主も逝きやすいので注意が必要。車体下部も210mm相当で弱点となっています。

 また、昼飯の角度を取ると切り欠けやターレットリングが露出するのでそちらにも注意が必要です。

砲塔

 一部に250mmの垂直部分があるものの、それ以外の箇所は非常に固く正面から抜かれることはまずありません。

 キューポラは200mm厚の弱点ですが、かなり後ろの方についているので俯角を取ることで隠すことも可能です。

 天板は相変わらず50mmなので口径152mm以上の駆逐の主砲に注意。

 

視界・隠蔽

 視界:380m

 

 380mとまぁTier相応か。巨大化していっている為、隠蔽はどんどん悪化している。

 

 

 

供給品・拡張パーツ

 私はAP10発、APCR15発、HE5発。

 修理キット(小)、救急キット(大)、自動消火器。

 ラマー、換気扇、スタビ。

 

まとめ 

 高い単発火力とハルダウン時の防御力が非常に高いのが特徴の重戦車です。平地では多くの弱点がありますが、稜線越しの戦いは得意とするところで、これほどの高単発を押し付けつつハルダウンが強力な車両はほとんどいないので、自分の得意な領域で戦いたいところです。

 

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