T28 prototype戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回はアメリカTier8駆逐戦車「T28 prototype」について解説します。車体の固さと攻撃的な主砲が売りの戦車です。
火力面
主砲は120 mm AT Gun T53 搭載時。
単発:400/515
貫通力:248/297/60
総弾数:40発
装填時間:8.34s(ラマー,戦友,換気扇)
DPM:2877
精度:0.38
照準時間:2.1s
俯仰角:-10°/+15°
砲塔旋回速度:18°/s
砲塔旋回範囲:左右143°
単発火力400で十分な貫通力を持った主砲を良好な装填速度で扱えるため非常に強力です。Tier8トップなら問題なく活躍できるでしょう。貫通力が結構あるので格上にも打撃を与えることが出来ます。照準時間も速くガンレイは必要ないと思います。俯角も10°取れるので射撃の自由度も高いですね。
逆に精度と砲塔旋回が弱点ですかね。0.38はそこまで悪くはありませんが良くもありません。駆逐戦車と言うカテゴリー上、距離を離れた戦闘になりやすいため0.38は微妙にガバいです。アメリカンな精度です。また、砲塔旋回は左右143°までの限定旋回砲塔のため、回り込まれると弱く砲塔旋回速度の遅さも相まってかなりきついです。
機動性
最高速(前/後)(km/h):28/10
旋回速度:20°/s
馬力:780hp
出力重量比:11.76
機動性は重戦車に追従できる程度の速度があります。が、後退速度や旋回性は悪いので回り込みには注意が必要です。限定旋回砲塔なので回り込まれると何もできなくなります。
耐久性
HP:1,150
車体装甲(mm):203/50/50
砲塔装甲(mm):203/127/101
車体
車体正面上部も200~230mmほどの防御力を発揮します。機銃口が150~170mm程度の弱点となっていますので運用の際は敵に狙われないように立ち回りましょう。逆に貫通力250mmを上回っていくと簡単に抜かれるので強気に出る相手は選びましょう。下部は傾斜がきつく車体正面上部よりも固いです。なんとなくで車体下部を狙ってくる相手だと判断できれば、逆に車体を晒して下部を撃たせるのも一つの手ですね。
車体側面及び後部は極端に薄く50mmしかありません。T49などの榴弾が貫通される恐れすらあります。極力側背面は晒さないように立ち回りましょう。
砲塔
砲塔は防楯部分は固いですが、逆に防楯横は弱いのでハルダウンはむしろ危険。キューポラは230mm相当とそこそこ固いですが、顔面パンチにされ続けるのであまり意味を成しません。
視界・隠蔽
視界:380m
視界は380mとTier8としては高め。アメリカは全体的に視界広めですね。隠蔽は普通ですね。ブッシュを利用して射撃などをすれば見つからずに撃てることも。
供給品・拡張パーツ
私はAP10発、APCR25発、HE5発。
修理キット(小)、救急キット(小)、自動消火器。
ラマー、換気扇、双眼鏡。
まとめ
性能の良い主砲と中々の装甲を併せ持つ強力な駆逐戦車です。時には狙撃、時には前線に出たりと割と万能な駆逐戦車です。
あわせて読みたい