VK 100.01 (P)戦車レビュー
皆さん、こんばんは。
今回は、ドイツTier8重戦車「VK 100.01 (P)」について解説します。強力な装甲と重い一撃が特徴の超重戦車です。
火力面
主砲は12,8 cm Kw.K L/50 搭載時。
単発:440/630
弾種:AP/APCR/HE
貫通力:220/260/65
総弾数:50発
装填時間:12.8s(ラマー,戦友,換気扇)
DPM:2,062
精度:0.4
照準時間:2.9s
砲塔旋回:15°/s
俯仰角:-8°/+30°
Tier8にして単発440ダメージの威力を持ちます。実はHEも630ダメージと高い数値を持ち、貫通が難しい相手を削り取る使い方も可能です。
貫通力はAP弾220mm、APCR弾260mmとそこそこ。課金弾を使えば格上相手でも弱点狙撃でダメージを与えることが出来るでしょう。
精度0.4、照準時間は2.9秒と数値としては悪いです。しかし、機動性が低すぎるせいで砲塔を旋回せずに直進しているだけだとあまり拡散しないのは優秀です。
装填時間は非常に遅くDPMも低いです。1発1発丁寧に貫通させていきましょう。
俯角は-8°となかなか優秀です。高い車高もあり、相手の砲塔天板や車体天板を狙って貫通させることもできます。また、仰角も30°取れるため下り坂での射撃などが苦になりません。
機動性
最高速度(前/後)(km/h):20/15
旋回速度:15°/s
馬力:1,200hp
出力重量比:9.96
機動性は非常に低く、昨今のすぐ溶けてしまう戦場を考えると鈍足はかなりの弱点になります。出力重量比はギリギリ10に届かない最低限の数値は持っています。旋回速度が非常に低く、快速戦車に回り込まれるとまるで抵抗できません。障害物や山などを背にして背中に回らせない工夫が必要です。
一方で後退速度は15km/hと優秀です。
耐久性
HP:1,700
車体装甲(mm):200/130/120
砲塔装甲(mm):230/160/140
車体
車体正面上部は200mmに傾斜込みでおおよそ300mmの防御力を持ちます。正面下部は190mm程度の防御力しかない弱点となります。
側面上部は130mmしかなく、横を取られると軽戦車の主砲ですら容易く貫通されてしまいます。側面下部はサイドスカート100mm・履帯40mm・本装甲100mmの三重の防御で240mmと非常に固いです。車体正面下部を隠して豚飯をすることで強力な防御性能を発揮できるでしょう。
砲塔
砲塔正面防盾横は230mmの曲面装甲となっており上や下に逸れるとそれなりに弾く可能性があります。ターレットリングは範囲こそそこまで大きなものではありませんが230mmしかないため貫通される恐れがあります。砲塔側面は前半分170mm、後ろ半分が160mmとなっています。面積が非常に大きいので横を取られないようにしたいところ。砲塔の形状が六角形になっておりよそ見をせず正面を向いている状態が一番信頼できます。
キューポラは非常に大きく目立ちますが、220mmの円筒形なので強くはないのですが弾くことも期待できます。このキューポラを隠して豚飯出来ると非常に強力な防御力を発揮します。
視界・隠蔽
視界:390m
視界は390mと平均的。隠蔽率はこの巨体の通り最低クラスです。
供給品・拡張パーツ
私はAP20発、APCR20発、HE10発。
修理キット(大)、救急キット(大)、自動消火器。
ラマー、スタビ、換気扇。
まとめ
単発火力が強力な主砲と格上相手でもある程度機能する装甲とHPを使って力強く粘り強く戦う車両です。膠着した戦場を打破可能な超重戦車です。
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